【2019年3月キリマンジャロ登山スタディツアー】参加メンバーの感想⑤ 西口裕貴~山の恐ろしさ・厳しさを教えてくれたキリマンジャロ~
山の恐ろしさ・厳しさを教えてくれたキリマンジャロ
西口 裕貴
01. キリマンジャロへ行くきっかけ
登山初心者が登れる最高峰の山で挑戦してみたかったから。また、僕の好きなYoutuberのジョーブログがキリマンジャロに登っている動画を見て、自分にも登れるのではないかと思ったから。あと、セブンサミットに挑戦したかったから。
02. 出発前の準備やトレーニング方法
心肺機能を高める為にインターバル走、実際に使うザックに10kgの重りを入れて登山靴を履いて階段登り降り、5kmラン。
03. これは絶対にやった方がよい!
長距離ランニング 結局は体力がある人が強い気がする。
04. 持参してよかった物
patagoniaのR2ジャケット 全てのキャンプ地でこれとTシャツで寝ることが出来るぐらい暖かかったです。
05. 逆に持参して使わなかった物
バラクラバとパジャマ 着替えるのは正直面倒くさいです(笑)。
06. 行動食 THE BEST
柿ピーと羊羹。日本を感じられるし、美味しい。しかも、カロリーも高い。
07. 参加メンバーについて
リーダーの守人さん含め、とてもバランスが良く10人が集まったと思う。そして、キリマンジャロに登ろうという人は良い意味でクレイジーな人が多いだろうと予想していたが、実際に会ってみると本当にその通りで10日間がものすごく短く感じるぐらいに楽しましてくれた。この10人のメンバーの一員であれて本当に良かったと思う。
08. マサイのガイドはどうだった?
登山中にしんどい時でも常に元気で励ましてくれた。彼らの助けなしでは絶対に今回登頂することは出来なかった。最高のメンバーだったと思う。
09. 登山中で一番辛かったこと
ご飯を大量に食べなければならないこと。大量のパスタ・じゃがいも・お粥。辛すぎました。
10. 登山中で一番楽しかったこと
テントやキャンプ地でみんなと話すこと。キリマンジャロには何回でも登りに来ることは出来るけど、今回のメンバーでキリマンジャロに登ることはもう無いと思うから、みんなと話すのを楽しむことを心がけました。
11. 頂上アタック直前に感じたこと
絶対にウフルピークまで行くと思いながら、自分のペースを崩さずに一歩一歩歩みを進めていくことを考えていた。コンディションも良かったので、適度に緊張感を感じながら楽しもうと思っていました。
12. キリマンジャロ登山を振り返って
今回のリーダーの守人さんの目標が「全員がウフルピークへ行くことよりも、全員を無事に下山させること」という話を下山後に聞いて、自分が如何に山を舐めていたかを思い知りました。僕は運良くウフルピークまで行けたけど、ステラポイントからは高山病にやられて本当にギリギリの状態だったし、万が一の事態もあり得たと思います。もちろんキリマンジャロに挑戦するからにはウフルピークに行きたいと思うのは当然だし、そう思わない奴は挑戦するべきでは無いと思うけど、自分の命を第一に考えることが大事だと思いました。
13. 登山後の心境や感情の変化など
正直なところ、未だに登頂した実感があまり湧いてない。周りの助けで登頂させてもらったからかもしれない。ただ、これからも他のセブンサミットには挑戦する予定だし、キリマンジャロの結果に甘んじず、興味があることに今まで以上に挑戦していきたいと思っています。
また、今回のキリマンジャロで周りの人の協力がなければ、僕はほとんど何も出来ないということに気づけたので、周りの人に対して感謝していきたいと思いました。
14. ズバリ、あなたにとってのキリマンジャロとは?
山の恐ろしさ・厳しさを教えてくれた登山
15. 次に挑戦する人へのアドバイス
しっかりと準備する。(ランニング・装備・ルートの把握・体調管理)ダイアモックスは必ず持って行く。ガイドの指示には素直に従う。
16. マサイ村体験はどうだった?
フレッシュなヤギを食べる経験はなかなかすることが出来ないので、とても良い経験になった。あと、マサイ村で見た星空がめちゃくちゃ綺麗で感動した。
17. サファリツアーはどうだった?
フレッシュなヤギを食べる経験はなかなかすることが出来ないので、とても良い経験になった。あと、マサイ村で見た星空がめちゃくちゃ綺麗で感動した。
記事作成・写真:リーダー 金原 守人
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