わたしは今日まで学生で、いよいよ明日からは社会人になります。
学生を終え、社会に漕ぎ出る今、
「大学生活つまんないな」「変わりたいな」「挑戦したいな」「誰もしないようなことがしてみたいな」
そういう思いをしながらこのブログを読んでくれたかもしれない大学生の皆さんに伝えたいことがあります。
実際、飛び込んでみなくちゃわからない
わたしの大学生活は、「ふつう」と「アクティブ」のちょうど中間くらいでした。
毎日大学に行って、課題やテストに追われつつ好きな英語を全力で勉強して、
友達としゃべって、街で遊んで、
サークル活動ではインカレサークルで陸上競技に打ち込んで、
それはそれで毎日充実していたし、楽しかったんです。
さらに「もっとおもしろいことしたくない?学生だし!」と思っていた矢先、大学の先輩で2017年南米スタツアのリーダーを務めたりなさんの紹介で出会ったのが、MOTIprojectでした。
「南米?アフリカ?そんなとこひょいっと行く大学生いるんだ、、」
まさかそのときは自分がそんな大学生になるとは夢にも思わず。笑
でもあの出会いが、「飛び込んでみよう」という思いが、わたしの大学生活を大きく変えてくれました。
↓ほら、マサイ族の中学生の前で英語でごあいさつなんて、なかなか機会がないでしょう?笑
やってみなきゃわからない、という言葉があるように、
今これを読んでくれている方にも、自分の限界を決めてほしくないんです。
興味があったらとりあえずやってみる、それが明日からをぐぐぐぐっとおもしろくするかもしれないので!
タンザニアスタツアが前に進む力をくれた
大学生活もうすぐ4年目の、2月のよく晴れた日。
わたしは、最愛の父を亡くしました。
たくさん愛してくれた、たくさん背中を押してくれた父に、もう会うことはできない。どうしても受け入れられない事実でした。
タンザニアに行こうと思った理由、もちろん「今しかできないスタツアに参加、いっそリーダーに挑戦だ!」という思いもありましたが、
最大の理由は「もしかしたらお父さんに会えるかもしれない」と思ったことでした。
もうこの世にいない人に、この世で会うことはできないのにね。
どうしてか、そう感じて、行きたい思いを止められなかったのです。
実際に行ってみて、まぁそれは会えないんですよ。もういないんです。わかっているんです。
↓こっそり涙ぐみながら見たセレンゲティの夕日。
でも気づいたのは、
「忘れない限りそばにいる」ということ。
きっといつも見守ってくれていて、変わらず愛して、背中を押してくれているんだと感じることができて。
タンザニアで、大自然の中で、自分の限界に挑戦して、今しかないこの瞬間を楽しんで、たくさん感じて、たくさん笑って。
そんな「今」を、わたしが、わたしのそばにきっといるお父さんが、ちゃんと見ててくれるんだ。
だからわたしは、この「今」を精一杯生きるべきなんだ。
そう思えたことで、タンザニアに行った、挑戦した意味があったと感じました。
「今」は「今」しかないから
ツアーを立ち上げてから、終えて、こうしてブログを書くまで、さまざまなことがありました。
忙しさを理由にいろんなことを後回しにしてもってぃさんにさんざん怒られ(本当にすみませんでした)
コーディネーターの萌さんやメンバーのみんなにもたくさん迷惑かけたし
心が折れそうになる日も、やらなきゃよかったかなって少しだけ思ってしまう日もあって、
でも、タンザニアで見た景色、感じた思い、みんなの笑顔が、「やってよかった」と思わせてくれました。
社会人になっても頑張ろう、そう思わせてくれました。
ひとつひとつの一瞬が「今」を、そして「未来」を作っていく。
だからこそ、ツアーテーマ「Lively!」に込めた、今この瞬間を楽しんで生きる、ということが大切なんだと思います。
読んでくださりありがとうございました!
ほぼ独り言のようなブログでした!笑
ここまで読んでくださりありがとうございます。
大学生の大学生による大学生のための、挑戦と冒険のプロジェクト、MOTIprojectはまだまだ続いていきます!
どうかこれを読みながら少しでもいいなと思ってくれた人がいたらいいな、と思っています。
次はあなたの番。
それでは、「今」を楽しめる、素晴らしい新生活を!
~おまけ~
ツアーメンバーが書いてくれたタンザニアスタツア帰国後ブログです!どんな10日間を過ごしてきたのかぜひ読んでください♪
いよいよ明日から4月!新生活の用意はできましたか?