〜3日目の活動〜
✳イルキディンガ村中学校での交流
•お互いの国をインタビュー!
•マサイダンスを一緒に踊った!
✳ティンガティンガレッスン♪
タンザニアに到着して一夜明けた3日目。この日は、私たちのタンザニアに到着後最初の大仕事である、学校交流がありました。私は学校交流のリーダーをさせて頂きました。学校交流では、お互いの国の文化や価値観を伝え合いたいという思いから、生徒たちへのインタビューを行いました。
対面後、生徒たちは一斉に私たちの元へ駆け寄ってきてくれました。そして皆が「来てくれてありがとう、会えて嬉しい。」と声をかけてくれる姿が印象的でした。
生徒たちにインタビューをする中で、こんな答えがありました。将来医者になりたいと話してくれた1人の女の子に、「何をしている時が一番幸せ?」と尋ねると、「趣味もそうだけど、勉強している時が幸せ。」と話してくれました。私はすごく感動したのと同時に、申し訳ない気持ちになりました。大学の講義を受ける自分の姿を思い出して、女の子に見せられる姿では無いと反省しました。自分が学びたくて通っているのに、気づくと受け身になっている自分が居る事が情けなく感じました。また、このスタディーツアーの中で様々な環境で暮らす子どもたちに会いました。学校に通っている子どもたち、家庭の手伝いをしなければいけない子どもたち、様々な生き方を見ました。しかし、子どもたちは皆いつも笑顔でした。そして、とてもたくましく見えました。そんな子どもたちの姿は、自分のこれからの人生について考えるきっかけとなりました。
そして一つ、交流を通してこれから頑張りたいと思う事が出来ました。それは、伝える力の向上です。
私は英語を話す事が得意ではありません。その為、生徒たちに伝えたい事や思っている事をうまく伝えられず、悔しい思いをしました。だけど、私の話を一生懸命聞こうとしてくれる生徒たちの優しさを感じる事ができました。また、生徒たちは私が理解できるように何度も何度も言葉を言い換えたり、全身を使って伝えてくれました。どんな状況でも、伝えたいと思った事は伝わるまで伝え続ける、ということを生徒たちに教わりました。
また、生徒たちがマサイダンスを披露してくれました。画面越しに少しだけ見た事があっただけのマサイダンス。
メンバーのひろとは誰よりも一番高くとんで、、人生のモテ期を迎えました!w
生で見た驚きはとても大きかったです。何て言っているのかは分からない、どんな順番なのかも分からない、だけどすごく楽しい。
輪の中に入ると、自分もマサイの一員になれたような気がしました。
毎年恒例のバレーボール対決は・・・
日本の勝利!!今の所4勝1負になりました!
それぞれ写真をとったり各自でも交流して二日目の午前とは思えないほど充実した活動になりました!!そして最後は
バスの周りにいっぱいの子供達が!!!色々と考えさせられた交流となりました!
ティンガティンガを学ぶ!
ティンガティンガを実際に先生に教えてもらいながら自分達で書くという活動をしました。描きたい動物などを職人さんに伝えて絵の下書きをしてもらったのですが、なんと!職人さん達は迷いも無くスラスラと描いていました。私は絵が得意では無いのでうまく描けるか心配でしたが、職人さんのおかげでお気に入りの一枚が出来上がりました。
まずは職人さんに自分のイメージを伝えて下書きを書いてもらいます!
それぞれ色塗りは自分で書いていきます!
それぞれの作品は個性がでる!!!文化を自分自身で体験から学ぶ事!それもモティプロジェクトのスタディツアーならでは!!
今日も本当に充実した一日となりました!
夕食は!アルーシャでも人気なインド料理店へ!お店というか道でかなり独特な雰囲気で営業しています!タンザニア料理はもういいや!という人におススメです。
まとめ
たくさんの方々との交流を通して知ったタンザニアの良さや日本との違い。そのどれもが私の心を動かしました。タンザニアの魅力を多くの人に伝えたいという思いももちろんありますが、もっと自国のことを知らなければいけないと強く思いました。そして、当たり前と思いがちな事は、当たり前では無いという事を今一度心に刻みます。
私は帰国後、「一日一生」を心がけています。今日伝えたいありがとう、昨日言えなかったごめんね、大好きの気持ち。明日はもう伝えられないかも知れません。今日思った事は明日には無いかも知れません。だから今日という日を大切にしましょう。
今日、興味を持ってこのブログを読んでくださったあなたに心からの感謝を込めて伝えます。
「ありがとう。」