7日目のスケジュール
6:30 朝食
8:00 キャンプ場出発
13:30 オルドバイ渓谷到着&昼食
16:00 ンゴロンゴロ保全地域出発
18:30 町の中のキャンプ場到着
19:30 夕食
セレンゲティ国立公園の中のキャンプ場
昨晩はハイエナの鳴き声の中、就寝。
7日目の朝はスッキリ目覚め、それと同時に、
隣のテントで寝ていたビッグダディ(ガイドさん)
の大きな笑い声が聞こえてきました！
外に出てみると、ビッグダディの靴のかかとの部分が、ハイエナに食べられていました！笑
あまりに楽しそうに教えてくれるので私も大爆笑でしたが、私の靴じゃなくてよかったと心の底から思いました。
朝食タイム
バッファローの後頭部が綺麗に並べられた絶景を横目に歩き、朝食の場所へ！
朝食は、贅沢にサンライズを身体で感じながら、食パンにバターを塗って、みずみずしいフルーツと共にいただきました！フレディ(ガイドさん)の愛する蜂蜜ジンジャーも！タムサナ！！
さあ、朝のラジオ体操ならぬUSAダンスで身体を温めて、オルドバイ渓谷へ出発です！
セレンゲティからンゴロンゴロ保全地域の中にあるオルドバイ渓谷への移動中、、
おっとっっ！
雌ライオン3匹が前から歩いてきました！
ジープが止まると、3匹のライオンが順番にフレディとビッグダディのいるジープの日陰へ！優雅に涼んでいました！本当に暑いですもんね！
止まっていたジープが動き出すと、次は私たちのジープへまた順番にやってきました！笑
熱中症にならないか心配でしたが、本当に可愛かったです！
気持ちいいぃぃ！！
移動中はこんな感じで、ずっとジープの中で立って風を感じていました！砂埃まで気持ちよく美味しく感じるくらい、全てが最高でした！！
この日のジープの移動時間は、約9時間！笑
一瞬に感じるくらい、すっっごく楽しかったです！
ランチタイム！
オルドバイ渓谷の展望台にある休憩スペースで、ランチをしました！
チキン、サンドウィッチ、ゆで卵、マフィン的なもの、りんご、チョコレート、マンゴージュースをいただきました！
お昼から美味しい冷たいビールを飲んでおられた方々も…笑
オルドバイ渓谷！
全長40〜50km、高さ100m以上にも及ぶ巨大な渓谷です！！どれだけの時間をかけてこの渓谷が出来上がったのか、また、ここで私たちの祖先が誕生したと考えると、とてつもなく長い歴史があるんだなと身にしみて感じました。
移動途中で降りて、写真撮影！
タンザニアに来てこんなことをしていたら今までの嫌なこと忘れられますねハクナマターター！！！
ンゴロンゴロクレーター
ンゴロンゴロ保全地域には、3つのクレーター(大きく窪んだ地形)があります。その中でも、ンゴロンゴロクレーターは、外輪は南北16km、東西19kmと世界有数のカルデラ(火山の噴火によって陥没した地形)になっています。
カルデラ内部は、自然にできた湖や食料が豊富で、外部と遮断されているため、ほとんどの動物はこのクレーターから出ることなく一生を終えるそうです。
広く住みやすいといっても、野生の動物が一生を過ごす場所に行けるなんて……
後になってからでもワクワク感が増してきます！
歩くライオンをヌーがじっと見ています。
ライオンが近づいていくと、ヌーはだんだん離れていきました。
この後にもう1匹、傷だらけのライオンが歩いてきました。ケンカをしたのかと人間の私たちまで緊張感が伝わって、見てるとしーんとなるくらい、リアルでした。
ゾウも見れて、最後に…
ガイドさんでさえも肉眼で見えないくらい遠くにいるサイを、ボニー(ガイドさん)が必死に探して教えてくれました。
私たちも双眼鏡で20分程探して、、、
「おったあああぁぁ👁」
やっと見つけられました！！
この写真は何倍かズームしたものですが、左半分の真ん中あたりにいます！サイの角が見えますね！
これで、BIG5｟ライオン、ゾウ、バッファロー、ヒョウ、そして、サイ｠全て見れました！
学生の間にこれだけの経験ができたことは、本当に私たちの財産です。
ただ、これだけ一生懸命伝えようとしてくださる人がいるのだから、私は、それ以上の熱量でもっと吸収しようとすることが必要だったなと感じました。本当の意味で、学ぶ ということを学びました。
キャンプ最後の夜は、起きていた人でお話をしました。
10日間で一人ひとりを全て知ることは不可能だけど、その人の“今”の気持ちを知れたことは、本当に嬉しく思います。
私はメンバーのこともタンザニアで出会った人のことも、一人ひとり毎日思い出します！
皆に出会えて幸せです。本当にありがとうの気持ちでいっぱいです！
楽しみですね！！りほよろしく！！
