キリマンジャロ登山2日目のスケジュール
日時:2020年3月16日
SCHEDULE:
07:00 マチャメキャンプ出発
11:30 シラキャンプ到着
12:00 軽食とお昼ご飯
19:00 夜ご飯
23:00 就寝
合計:12時間
登山2日目の体験談を写真とともに振り返ります!
今回のキリマンジャロ登山スタディツアーに参加したグッチーです!僕の目線で登山2日目の体験を書いていきます。
標高3003m地点ではサポートタイツとTシャツ、レインウェアだったが標高3600m付近でフリースをプラスで着用しました。
7:00に合わせて登山開始でしたが実際には7:30に出発。
時間通りに出発するのは難しいですね(笑)
気を取りなおして登山開始!
みんなストックを上手く使いこなしています。
歩いているとお花があったり
ジャイアントセネシオと呼ばれる大きな植物があったり
小さな滝があったり。
そうこうしているうちに本日のビュースポットに到着!
独立峰の中では世界最高峰と言われるキリマンジャロ、目の前に広がるのは今まで見たこともないような景色でした。
4時間半の行程を経てシラキャンプに到着。
集合写真を撮りお昼ご飯を食べました。
ふりかけを持ってくるとご飯がより一層美味しくなります。参加者が沢山もってきた日本食すごく癒されました。そして一番はさけ茶漬けでした!
そして夜ご飯はミートソースパスタとパセリ風味のジャガイモ。どちらも日本の味付けとは少し違いましたがとても美味しかったです。
2日目は初日よりも余裕がありました。シラキャンプでの自由な時間もありリラックスした時間を過ごせました。
徐々にキリマンジャロの頂上が近づいていきます。
早めにテントに戻り就寝して明日に備えました。
キリマンジャロ登山に挑戦し帰国後の一言
僕がキリマンジャロ登山をしようと思った理由は5つあります。
①何か大きなことをして自分に自信をつけたい
②アフリカの文化を実際にこの目で見て見たい
③アフリカは貧しいと言われているのは本当なの?
④肌の色が違うのを自分はどう感じるかを知りたい
⑤七大陸最高峰からの景色はどんな感じなの?
と色々ありますが。。。。実は
1番の理由はなんとなく登ってみたいと感じモティプロジェクトの説明会に参加し
行くとすぐに決断しました。
そんな直感が僕をキリマンジャロの頂上まで連れていってくれました。
出発前もちろん不安はありました。
大きく分けて二つの不安、一つ目は装備についてです。
日本では体験できない標高5895m、やはり怖いじゃないですか低体温症になったり高山病になったりするのは。なので装備に関しては徹底しました。具体的にいうとモンベルさんに何回も通い購入した装備は一通り使ってみました。使ってみて何か足りないと感じればその都度新しく装備を購入し不安を無くしました。
二つ目は人間関係です。
顔合わせをする前は初対面の人と登山するのか、上手くやっていけるかなど心配ばかりしていました。しかし実際に顔合わせをする中で打ち解けていき今ではキリマンジャロを一緒に登った戦友です。
今回準備していってよかったものはテルモス(魔法瓶)です。
標高が高くなると高山病になりやすくなります。そのため水をたくさん飲もうとしますが周りの気温によって持っている水も冷たくなるので寒くても飲まなくてはいけません。特にテントの中では体自体動かせないので冷たい水を飲むことは体温を下げることに繋がり体力を大きく消耗します。体を冷やすと低体温症の危険があり水を飲まなければ高山病の危険があります。そこで役に立つのがテルモスです。温かいお湯を飲むことで体を芯から温めてくれ、水分補給も楽になります。私の中ではテルモスが登頂率をあげる鍵だったと思います。登山ストックもあると便利でした。
逆に今回使わなかったものはバラクラバという目出帽です。人によって寒さの感じ方は違うと思いますが個人的にはなくても大丈夫でした。つけないと顔が冷たくなるかなと思ったのですが全くそんなことはありませんでした。もし不安があれば持っていくのもアリだと思います。
モティプロジェクトのキリマンジャロ登山スタディツアーで得られたもの
新たな価値観の発掘や自分への自信、将来の選択の幅など様々です。よくアフリカは貧しい国であると言われています。逆に幸せの基準は人それぞれでGDPのように数字で測れるものではないとも言われています。僕が見たアフリカでの生活は自給自足の生活、そこで見た人たちは毎日が忙しそうな割にどこか楽しそうで少し羨ましかったです。実際にアフリカに行って自分の目で見て聞いてきたからこそ気づけた価値観であったと思います。
次にキリマンジャロに登頂することができたのは僕の人生で大きな影響を与えました。
僕は出発前にキリマンジャロを想定して仮想キリマンジャロトレーニングをしていました。
例えば長距離の行程を考え八王子から新宿まで歩いてみたり、酸素が薄いことを考え筑波山を低酸素マスクを付けて登ってみたり、雪道があることを想定して雪が降った高尾山を軽アイゼンを付けて登ってみたり、毎日のトレーニングも欠かしませんでした。途中モチベーションが上がらないこともありましたがなんとかやりきってキリマンジャロへの挑戦、そして無事登頂できたことが私の人生で何者にも変えられない素晴らしい経験になりました。登頂できた結果もそうですがそのために行った日々のトレーニングが報われた、そう思うと無駄なことはないんだなと思いました。
最後にタンザニアは基本スワヒリ語の国ですが英語も通じます。そこで英語を話し通じる楽しさを改めて実感しました。それと同時に自分の言いたいことを好きなように言えるようになりたい、そう思い将来は英語をもっと使って見たいと思えるようになり将来の選択の幅が広がりました。
自分を変えたい、何か大きなことをやりたい、一生の思い出を作りたい。
キリマンジャロ登山はそんな人にぴったりだと思います。
そして絶対に仲間は必要なので是非このモティプロジェクトのスタディツアーに
参加する事をおススメします!
ここまで読んで下さりありがとうございます。
この記事を読んでキリマンジャロへ行ってみようかなという人が少しでもいてくれたら嬉しいです。
次は登山3日目のブログを是非お楽しみに!3日目がかなり大変で高山病の人続出・・!?
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コロナ禍でいつ出発できるかは分かりませんが、緩和されたら即projectを作って参ります。
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