【2018アフリカスタディツアー】タンザニアと日本の意外なつながり Coffee production in Tanzania

Jambo!

Yurikoです。

先日のアフリカに関係のない投稿、失礼しました...

今度こそタンザニアに関係するものを!!

 

Yuriko
コーヒーが大好きな私が「タンザニア」と聞いて一番に思いついたのはやはりコーヒー

ということで、今回はタンザニアのコーヒー産業についてご紹介します。

もう詳しい方も多いかもしれませんが簡潔にまとめたので復習だと思って眺めていただければと思います。

 

タンザニアでのコーヒー豆生産量は?

タンザニアのコーヒー生産量は

およそ30,000から40,000トンだそうです。

そのうちの70%がアラビカ種、30%がロブスタ種。

多いのか少ないのかわからない数字ですが...

タンザニアの重要な産業であることは確かだと思います。

コーヒーは国内総生産の24%を占めていて、タバコに続いて二つ目の重要な輸出産業なのです。

他国と比べてみると、エチオピアは205,000トンくらい。世界のコーヒーマーケットの3%を担うエチオピアよりは少ないようです。

 

コーヒー豆の輸出国はどこ?

タンザニアのコーヒー豆の輸出国はなんと22%が日本、19%がイタリア、12%がアメリカ。

調べて驚いてしまいました。輸入していることは知っていましたがまさか日本が1位だったとは...

以前はドイツがタンザニアから多く輸入していたそうなのですが

タンザニアのコーヒー豆の品質改善により日本やアメリカが多く輸入するようになったのだとか。

品質を重視する日本ですので納得できますね。

 

ブランドとしてのタンザニアコーヒー

コーヒー好きの私から見てタンザニアのコーヒーというと、とてもいいブランドのイメージがあります。

実はタンザニアコーヒーをブランド化したのは日本なのです!

以前は「ブランド」ということをあまり重視せず、ほかのブランドと区別せずに輸出していました。

その結果タンザニアのコーヒーの価値が下がってしまっていて、どうしたら価値の高いブランドにすることができるのか、ということが課題でした。

そんな中、日本がタンザニアのコーヒーを「キリマンジャロコーヒー」というブランドにしたのです。

1991年、The Japan Fair Trade Commission (公正取引委員会)がタンザニアのコーヒーは「キリマンジャロコーヒー」として認識されると定めたことでタンザニアコーヒーが一つのブランドとして成り立ちました。

そんな経緯があって日本が多くタンザニアコーヒーを輸入するようになったんですね。

ご存知でしたか?

 

 

コーヒーづくりの工程や歴史背景をすべてわかるようになるには相当時間がかかりそうですが、今回のツアーでコーヒー農園を訪れるので少しずつコーヒーの知識をためていけたらなと思います。

今回のブログがその知識の足しになれば嬉しいです。

 

 

Yuriko
今回は英語で書かれたドキュメントからヒントを得てこの記事を書きました。英語だったからこそ日本のことがたくさん書いてあることが何だか嬉しくなって今回のテーマにしてみました。

私よりもコーヒーに詳しい方でこの情報は違うぞ、と思った方は指摘していただけたら幸いです。

 

 

今回のブログに載せた写真はここから。興味があれば覗いていただければと思います。

Thank you for reading! If you liked the photos that I used in this blog, please check my Instagram to see more photos.

Hope you have a wonderful day.

Yuriko


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