ボリビアスタディツアーが中止になってしまいました
こんにちは。南米・ボリビアスタディツアーリーダーだった。水野秀哉です。
今回の中止の決定はとても残念です。
でもどうしようもありません。ボリビアの情勢を変えることはできません。そして、1月、2月と、この混乱が長く続くことも考えられます。安全を考えると中止せざるを得ませんでした。
その詳細はもてぃさんが書いてくれたので、ぜひ見てみてください。
これが、偽りのない今のボリビアです。
今回のスタディツアーを企画するにあたって、僕が一番考えていたことが、自分たちも成長しながらボリビアの観光業の発展にも貢献したい!日本人の南米に対する価値観を変えたい!ということでした。
南米、特にボリビアは普段は落ち着いていて、ウユニやラパスなど非常に魅力的な場所なんです。それを、参加者の人たち、しいては日本の人たちにもわかってほしかったのです。しかし、時期が時期で大統領選挙でこんなに荒れてしまうとは誰もが全く予想することができませんでした。
この大統領選挙が終わってからの一か月は僕にとってとても試練な一か月でした。
まず、僕が教えている大学の講義もずっと休講でした。そこで、インターネットを通して、オンライン説明会みたいに、授業をしようと試みましたが、インターネットが弱く断念。生徒に会うことがない中、今年度の日本語授業が終わってしまいました。
外に出ることもできなかったので、日本のイベントを企画することもできない。企画することができたとしても開催することもできない。
ウユニの小学校などに出張授業をしに行こうとしても道がブロックされている。
本当にもどかしい時間を過ごしています。
これから、いつになったらこの混乱が収まるのか正直誰もわかりません。ボリビア人に聞いても答えは「わからない」ただ一つ。
いつ収まるかわからないこの現状の中、僕自身できることを探しながら、またいつかボリビアの魅力を発信していけたらいいなと思います。
今年は残念なことに南米・ボリビアスタディツアーを開催することはできませんでした。でも、あまりかけてはいませんでしたが、僕のブログで少しでもボリビアに興味を持ってもらうことが出来たなら、うれしい限りです。
来年には、この混乱も収まっていると思うので、また南米スタディツアーが開催されることを願っています。
そして、いろんな人に南米を体験してほしいです。
同じ時期に、タンザニアや北欧のスタディツアーも開催されているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
では、またどこかで
水野秀哉