7月2日(火) 出発当日。
待ちに待ったこの日。
ワクワクする気持ちと同時に、「ちゃんとみんなと仲良くなれるかな?」「遅れずに無事に現地に着けるかな?」という不安もあり、朝から何とも言えない緊張感に包まれていました。
でも、空港でZoom越しにしか会ったことのなかったメンバーと初めて対面した瞬間——
その不安は一気に吹き飛びました!
「このメンバーで旅するんだ!」という実感が一気に湧いてきて、出発前から心が熱くなりました。
✈️ 成田空港から出発!関東組と関西組の奮闘
関東組の様子
北海道や山形から来ているメンバーもいて、成田空港に集まるだけでも大変なはず。
それでも、全員がしっかり時間通りに到着!
そういう小さな「すごいところ」に気づけるのも、スタディツアーの魅力です。
初対面とは思えないくらい、出発前からもう笑顔があふれていました。

関西組の様子
一方の関西組は直行便がなく、韓国・大邱空港を経由してモンゴルへ!
長いトランジットの間には、韓国内でちょっとした観光も。
初対面なのに、もうすでに仲良しすぎる雰囲気に!

これぞスタツアのすごさ。
「初めまして」から「最高の仲間」になるスピードが圧倒的に早いんです。
🌏 ついにモンゴル到着!
着陸前、飛行機の窓から見えたモンゴルの大地。
木が一本もなく、どこまでも続くなだらかな丘と大草原。
それを見た瞬間、メンバー全員が「本当に来たんだ…!」と実感しました。

空港を出ると、そこには何もない大地。
乾いた風と強い日差し。
肌に感じる空気が、日本とはまったく違う。
ここから、僕たちの“本当の旅”が始まりました。
🎁 メンバーへのサプライズ!
実は今回のメンバーの中に、初めて海外に行くメンバーが1人!
そこで、みんなでサプライズを仕掛けることに!
計画では「空港を出てモンゴルの地を踏んだ瞬間」に行う予定でしたが……
少しバタバタして想定外の展開に(笑)
仕切り直して、TAKE2!今度こそ大成功!!
モティプロジェクトでは、初海外の参加者も多くいます。
初めて会う仲間たちと、初めての海外を迎える。
そんな特別な瞬間が、スタディツアーの中にたくさん詰まっています。
🚙 ゲルのあるナライハへ向けて出発!
ナライハは、チンギス・ハーン空港から車で約1時間半の地域。
空港を出たのは現地時間18時過ぎでしたが、モンゴルの日没はとても遅く、19時を過ぎても太陽はまだ高い位置。
途中の休憩タイムでは21時前でもまだ明るくて、まるで時間の感覚がズレたようでした(笑)

🏕️ 念願のゲルに到着!
ゲルに着いたのは夜。あたりは真っ暗。
空港では半袖でちょうど良かったのに、ゲルでは一気に冷え込み、ウルトラライトダウンを着ないと寒いほど。
標高が高いため、寒暖差は日本の比ではありません。
初めてのゲルは想像以上に快適で、つい隅々まで観察してしまいました(笑)
🔥 まさかの燃料は“牛の糞”?!
夜は冷え込んだため、遊牧民の方にゲル中央の薪ストーブをつけてもらいました。
このストーブ、上に鍋やフライパンを置いて調理もできるほどの火力!
そして驚いたのが、その燃料が牛の糞だということ。
最初は「臭いんじゃ…?」と思いましたが、全然そんなことはなく、むしろ草が焼けるような自然の香り。
遊牧民の方が教えてくれたのは——
「牛は草原の草しか食べないから、燃やしても草の匂いしかしない」ということ。
納得です。
🌌 星空観測——“人生で一番の夜空”
遊牧民の方から「夜中の1時半頃に天の川が見えるよ」と教えてもらい、眠い目をこすりながら待機。
そしてついに——空に無数の星が現れ、天の川がくっきり!
初日から、信じられないほど美しい星空を眺めることができました。
🌠 1日目のまとめ
初めての海外、初めてのモンゴル。
それぞれ違う動機を持って集まった12人ですが、共通していたのは——
「何かを変えたい」「何かを吸収したい」という気持ち。
その想いがあったからこそ、見るもの、聞くもの、感じるすべてを全力で受け止め、吸収しようとする姿がみんなから見られました。
年齢も住む場所も違う仲間が、同じ方向を向いて進む。
このメンバーに出会えたことが、もうすでに旅の大きな宝物になっています。

次回Vol.3では、ゲル生活2日目! 遊牧民とのふれあい・初めての放牧体験をお届けします🐴
▶️【Vol.3】遊牧民体験編はこちら(公開後にリンク設定)
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