7月5日(金) 4日目。
この日は、朝日から夜の星空まで、モンゴルのすべてを感じ尽くした一日でした。 仲間との絆、風を切る感覚、そして人生で一番幸せなサプライズ。 スタディツアーの集大成にふさわしい日となりました。
⛰️ ゲル近くの山へ登山——ご来光と絶景の朝
乳搾り体験の前に、一部のメンバーでゲルから徒歩15分ほどの小高い山へ。 標高約1,600mの場所にあるゲルからさらに登るため、すぐに息が上がります。

1時間弱かけて登った先には、息をのむような絶景が。 朝日が大地を照らし、遠くに見えるゲルはまるで点のように小さく感じました。 「ここまで来てよかった」——その一言に、全員の気持ちが込められていました。
🐎 最終日、3回目の乗馬へ!
3日間続いた乗馬体験もいよいよラスト。 慣れてきたとはいえ、お尻や内もも、ふくらはぎの内側は擦れて痛みとの戦い。 それでも、「最後まで全力で楽しみたい!」という想いで誰もが笑顔。
この日の目的地は、なんと—— 巨大チンギス・ハーン銅像と博物館!

🌈 道中で見た奇跡の“ハロ現象”
目的地に近づいたころ、上空を見上げると太陽の周りに丸い虹が! これは“ハロ現象”と呼ばれる自然現象で、雲の中の氷の粒が太陽光を反射してできるそう。 空の芸術を背景に、みんなで思わず写真撮影📸

🏛️ チンギス・ハーン銅像と博物館を見学
博物館では、日本語を話せるガイドさんがモンゴルの歴史を丁寧に説明してくれました。 世界地図には“元寇”の記載もあり、中学の歴史の授業で習った内容が現地でつながるという貴重な瞬間。

🥾 世界一大きいブーツ“ゴタル”を見学!
ギネスにも登録されている世界最大のブーツ、その高さはなんと9メートル! 3階建てビルほどの大きさに、思わず全員が「でけぇー!!」と叫んでしまいました。
モンゴル伝統のブーツ“ゴタル”は、乗馬時に足が鐙から抜け落ちるのを防ぐためのもの。 この巨大ゴタルには、牛革が約450枚も使われているそうです。
🐴 最後の乗馬——全力で走り抜けた集大成
帰り道が、ツアー最後の乗馬体験。 「これで本当に最後」と思うと、誰もが無意識にスピードを上げていました。 風と馬と一体になりながら、笑って、叫んで、感謝して。 モンゴルの大地に「ありがとう」を伝えるように走り抜けました。
🎁 現地コーディネーター&子どもたちへプレゼント
前日に作ったウチワ付きのお菓子プレゼントを、遊牧民の方々と子どもたちへ。 日本のお菓子は珍しく、カラフルなプレゼントに笑顔が溢れました。
🎂 まさかの誕生日サプライズ!
そしてこの日、一番のサプライズが! 渡航中に誕生日を迎えた寛人くんへのお祝い🎉 仲間全員で計画を立て、こっそり準備を進めてきました。
写真を見れば伝わるはず。 「人生で一番幸せな誕生日」。 涙と笑顔があふれる時間になりました。

ケーキも可愛くて美味しくて、まさに完璧なサプライズ🎂 さらに馬頭琴の生演奏まで! 誕生日じゃないメンバーも感動して涙を流すほど、温かく、心に残る夜になりました。

🌅 4日目のまとめ——“絆”を感じた最終日
この日は、スタツアで育んできた絆を再確認した日でした。 朝から一緒に登山して、ご来光を見て、笑い合って。 初日よりも、確実に心の距離が近づいた12人。
痛みよりも、モンゴルの風と大地を全身で感じ、 仲間のサプライズを通して、互いの想いを確かめ合った一日。 4日間で深まった絆は、これからの人生の糧になるはずです。

次回Vol.6では、ついに最終章——帰国編。
モンゴルでの学びが、どんな形で心に残ったのかを振り返ります。
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