3日目は、コペンハーゲンで教育や福祉の現場視察!具体的な場所は、参加者さんの意見を取り入れながら決めていきます!
そして車で国境を越え、スウェーデンのマルモシティへ!
今回は、デンマークの教育と福祉について紹介します!
デンマークの教育
デンマークでは、子供たちのWell-being(幸福)を重視した非競争的な教育が根付いているんです!
一人ひとりの"Quality Of Life”に重きが置かれ、人生にわたる学びを社会全体が支えています。
☆彡デンマークの教育の特性☆彡
①「いま・ここの幸せや居心地が重視される」
デンマークでは、子ども時代や若者時代を、大人の準備期間としてだけ過ごしたり、将来のために今を犠牲にしたりはしません。
今を十分に楽しんで生きることが、将来の充実にもつながると考えているため、「今ここ」が幸せであることが大切にされています!
②「比べない教育」
人との比較ではなく、自分自身の成長の実感が大切にされています。
デンマークでは、小中学校までは点数をつけるテストが禁止されていたり、通信簿が無かったりと、子どもは点数で評価されることがないんです!そういった環境で成長することで、自らの個性を誇りに思うようになるんです!
③「デモクラシーの精神」
デモクラシーは、自分らしく、他社と共に生きていくために大切なこととして、デンマーク人に浸透しています。
日本では、デモクラシーと聞くと「政治」というイメージが強いですが、デンマークでは「自分の人生をどう生きていきたいか」に関わること。
自分自身の意思が大切なのと同様に、他社もそれを持っていることを知り、いかに対話をしていくかを学びます。それが広がって、社会に繋がっていくんです!
デンマークでは、「教育義務」課せられていますが、教育選択の自由が保障されており、ホームエデュケーションも認められています。その人その人にあった学び方を選択することが可能なんですね!
学校に行く場合でも、公立学校か私立学校を選ぶことも可能。私立学校には「フリースコーレ」や「リラスコーレ」、「シュタイナー」などのオルタナティブ教育も含まれています。
また、親から離れたところで、自分を見つめなおし、進路を考える場所「エフタースコーレ」や、18歳以上であればいつでもだれでも自由に学ぶことができる「フォルケホイスコーレ」などもあります!
今回は詳しく記載しませんが、魅力がいっぱいで、本当に素敵!!ぜひ調べてみてください!
デンマークの福祉
デンマークの福祉施設では、最期まで自分が自分らしく生きるという考え方が浸透しています。
例えば、自宅の家具をすべて持ち込むことができたり、毎月アクティビティタイムがあったり、守るルールは食事の時間のみだったり!!
自宅と変わらない環境で過ごすことができ、自己表現もできる環境。デンマーク人の「自分らしく生きる」という考え方は、こんなところにも根付いているんですね!!
さいごに
デンマーク人の「自由で個人を尊重した考え方」は、教育や福祉の現場だけでなく、暮らしそのものに溶け込んでいます!
それは実際に行ってみないと分からない!
ぜひ一緒に「幸福の本質とは何か」を体感しに行きましょう!
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