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では本日の内容は…
ウユニ塩湖で起こっていること
ウユニ塩湖は以前、日本でブームになり、多くの日本人観光客が訪れたところです。
ウユニは観光で成り立っている町で、観光資源であるウユニ塩湖は本当に重要な要素になっています。
一方で、近年ウユニ塩湖ではごみ問題が取り上げられることも多く、現地の問題は深刻です。確かに観光客の見るようなウユニ塩湖の上でゴミがあるというような状態は今はあまりなく、以前と比べて状況は改善されていると思います。
しかし、一歩町の外に出ると、ゴミが目につきます。有名な観光目的地の一つである列車の墓場でも同じです。
一日や二日滞在するような観光客には見えないところで、少しずつでも着実に汚染は進行しています。
ウユニ塩湖には地元住民がごみを不法投棄してしまう問題があります。それに、ウユニには焼却場はなく、リサイクル事業もまだまだ未発達です。そのため、観光で出たゴミも最終的にどこへ行くのかは、だれにも分かりません。
結局放置されてしまうか、埋め立てられるだけか、結果的にはどちらもウユニの景観を損ねてしまう結果になります。
そのような問題を背景に僕がインターンをしているProjectoYOSIではウユニの小学校における環境教育も行っています。小学校の時からごみの影響を学ぶことで、彼らが大人になったときにごみをそこらに放置しないようにしてもらうためです。
僕がウユニの観光を見に行った時、ドライバーさんはウユニ塩湖内ではごみを出さないようにしていると言っていて、状況は5年前と比べると、少しずつ改善されていると思います。
しかし、取り組みはまだまだ不十分です。なぜなら、観光中に結局ペットボトルなどのプラスチックごみが出てしまうからです。
今回のスタディツアーでは、ごみを全く出さないということを目標に、持っていく、袋や容器、ボトルなど再使用可能なものを考えています。
それが、少しでも現地の観光の形を変える手助けになればという思いです。
そして、そのほかにも現地の小学校を訪問し、なぜごみを捨ててはいけないのか、捨てたごみがどう悪い影響を与えるのか、しっかり説明することで、ウユニの未来にも少しアプローチできたらいいなと思います。
ウユニのあの景色を未来まで受け継いでいくために、僕たち日本人ができることは多くあります。日本人が多く来るからこそ、僕たちも無関係ではないと思うのです。
2020年南米・ボリビアスタディツアーの詳細は?すべてここに!
最後に、ここまで読んでいただきありがとうございます。これからも定期的に更新していくのでよろしくお願いします。
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SHUYA