だいちゃんに続き、
7日目に行った老人ホームの様子を振り返っていきます♪
7日目のタイムスケジュールはこちら↓↓
《Day 7th》
7:00 朝食
9:45 Stockholmに到着後、TAXIで高齢者施設へ
13:00 ホテルへ向かい荷物を置き、街を観光♡
20:00 Farewell dinner
22:00 ホテルへ戻り、みんなと最後の夜
Vardaga Silverhöjdenという高齢者施設を訪れました。
スウェーデンは『福祉大国』です!!
それでは、Let’s start it(^^)
(注: 普段とは違ってちょっとまじめに書きました)
外観がこちら!
めちゃくちゃ大っきいし、オシャレな建物!!
こんなオシャレな外観の高齢者施設、日本にある?!外観から驚きました。
そして、周りにはあまり建物が沢山あるとかではなく、落ち着いた場所にありました(^^)
entranceが広い!?
こちらがentranceなんですが、皆んなが家みたいに落ち着けるように
中のインテリアにもこだわっているみたいでした◎
お年寄りの方でオムツしている方っておられるのですが、オムツの匂いってどうしてもついてしまうんですよね。この施設全椅子に共通してる事ですが、椅子のカバーを外して洗えるんです!
なので匂いもつかないので、常に綺麗な状態を保てているのです(^^)
また、立つ時に補助機能として椅子の持ち手が全て長く作られているそうです。
やっぱりアイデアの国!!
細かい所まで高齢者の方たちを補助できるよう作られていました。
インテリアのこだわり方☆
施設に入居されてる方たちが昔に使用していたお皿がインテリアとして飾られております。
ボケ防止に効くみたいで、こういう一工夫がとても効果的なんだそうです◎
なによりも、、オシャレ。普通にインテリアとして真似したいくらい(笑)
〜TEA time〜
おばあちゃんと一緒にTEA timeを過ごしました♪ チョコケーキ,ラズベリーケーキ,チョコレート,コーヒーが用意されてあり、わたしはラズベリーケーキをいただきました♪
この写真の、立っている方がじゅんこさんです。
スウェーデンに来てもう何十年と経っているそうで、今回は翻訳してもらうために引率でついて来て下さりました(^^) Tea timeの時にここで働いているスタッフの方と、おばあちゃんとも交流ができ、更に皆さんスウェーデンの方なのに母語ではない英語で話そうとトライしてくださりました。(けど思ってたよりも全然英語ペラペラでびっくり!)
英語を使って話してくださる方が何人かおられましたが、母語でない外国語を話すのって実は物凄く頭を使うのですが、それが出来ているこのおばあちゃん達はまだまだ若いし、本当に凄い事なんだよ!とじゅんこさんは仰っておりました。
皆んなに日本の歌をプレゼント♡
ここにいるおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に椅子に座りながらできる体操をしました。ボールやゴムを使ったり、色々な種類の体操がありました。
体験してみたけど、結構ハード!!!
「明日絶対筋肉痛なってる気がするわーーー!」とか
ヒーヒー言いながら一緒に体操をしました(笑)
それを余裕でこなすおばあちゃん方たち、すごく元気でした(^^) たぶん私の方が衰えてる。。
終わった後は、みんなで集まって日本の歌を3曲プレゼントしました!
「宮崎駿のさんぽ」「大きな古時計」「君が代」
さんぽを歌ってる時、おばあちゃん達も一緒に腕を振ってノッてくれました(^.^)
喜んで貰えて良かった!
部屋に招待された!!
1人のおばあちゃんが部屋に招待してくれました。
施設ではなく、皆んなはここが自分の家と思って生活しているので
家に招待されたのとおんなじです(^^)
中まで入って入って!ととてもウェルカムに歓迎して下さいました。
部屋の様子がこちら☆
お風呂場は車椅子でも入れるように大きい作りになっていました。
また、施設のスタッフにも負担が掛からないように、補助の器具がついていたりと
高齢者だけにではなく、働くスタッフの事も考えた作りになっているんです!
日本では高齢者施設で働くとなると、かなりの重労働でしんどいと耳にしたのですが
スウェーデンみたいにスタッフの事も考えた施設作りが出来ればもっと負担が減るのにな〜と思いました(^_^;)
高齢者施設を訪れてみて…
施設じゃなくて、家と思って貰いたいとスタッフの方は仰っておりました。
だからこそ、その工夫が施されており1つ1つがスタッフ達の想いが詰まっているんだな〜っていうアイデアばっかり!
スウェーデンは「自立した個人」を尊ぶ文化で、できるだけ最後まで自分の家で自分の力で暮らしたい、暮らしてほしいという考え方からくるものだそうです(^^)
自分の家と思って貰えるよう施設やカリキュラム作りを徹底してる意味がここにあったんです!
1週間に1度、本人、スタッフ、そしてご家族とのミーティング兼ディナーの時間があるみたいで、家族もサポートしようと積極的に施設に参加されてます。
日本と比べるとスウェーデンでは家族のサポートも手厚く、彼女たちが安心して暮らしていける環境が整っていると感じました。
最後に部屋に招待してくださったおばあちゃんが
ここに来たから新しい人生が始まったの!って言ってました。
施設=地獄(日本では施設に入ると家族から離れるイメージがあったから)のイメージがあった私の考えがガラッと変わった瞬間でした。
この言葉がほんまに素敵すぎて、この日で1番衝撃を受けた言葉でした!
新しい人生の始まり、自分の家と思って貰えるような雰囲気、施設作りをしている側も物凄い考えて工夫をしているんやな〜としみじみ関心させられました。日本の高齢者施設についてあまり知らない部分もあるので、これを機にもっと知りたいと思うようになりました!
引率してくださったじゅんこさん、私たちを受け入れてくれたVardaga Silverhöjdenの皆さん、ありがとうございました!♡
《高齢者施設のHP》
https://www.vardaga.se
《施設のInstagram》
https://www.instagram.com/vardagasilverhojden/
気になった方は是非見てください(^^)
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