マチャメルートを確認!今日はもうてっぺんのみ見据えて登っていきますよー!!
バラフキャンプを出発!
登山5日目の今日は、バラフキャンプを出て、ステラポイント、ウフルピークの順に登っていきます!アタック直前だからと言って、何か特別なことはしません。今までと同じように一歩一歩確実に登っていくのみです!
バラフキャンプ4600mから最初に目指すのはステラポイント約5700mです!このステラポイントまで登ると、キリマンジャロを登頂したことになります!
山頂付近ともなってくると、一気に景色も変わってものものしい雰囲気さえ感じます。植物の気配を感じないというか、生物の生存に適していないというか。
来よう!という鉄の意志を持ち合わせていないと見ることのできない景色の中に、今私たちはいるんですね!
登山5日目、標高めちゃ高。酸素めちゃ薄。まさに限界。といったところだと思います。
それでも足を動かして山頂を目指すこの姿、本当にかっこいい…!!山頂目前にしてこんなこと言うのも不思議なんですが、頂上に立つとか、登頂した証の賞状をもらうとか、そういった小さな次元の話じゃないんですよね。
このタイミングで小話。山頂が気になるけどお付き合いください
もちろん、行くからには登頂を目指します!5895mに立たないとわからない景色を見たいです!
が!キリマンジャロ登山スタディツアーの真髄は「キリマンジャロに挑戦する覚悟を決められるか」なんじゃないかと思ってます。誰が好き好んで息のしにくいところまで飛行機を乗り継いでいきますか?一生懸命貯めたお金を使いますか?春休みの楽しい時間を割きますか?
「ふつうはしないことをしたい」「なにかほかの人と違うことをやりたい」「大きなことに挑戦したい」という思いは、たぶん学生のほとんどが多少なりとも持ってると思います。社会に出ることを意識したときに今の自分のまま社会に出るのは怖いから、何か強めの装備をしときたいです。
だから、何かしてみたい!ここなら何か見つかるかもしれない!と思って、このブログを読んでくれてる人もいると思います!だとしたら、超正解!キリマンジャロ登山は手っ取り早くレベルアップできるビッグイベントですもん。でも、すっごく怖いのも事実。
私がキリマンジャロ行く!って伝えたときに友達から言われる言葉ランキング1位は
「え、それって大丈夫なの?」
です。
「大丈夫にできるように超がんばるのみ」
と答えています。私は登山家でもなんでもなく、ごく普通のどっこにでもいる大学生です。だから、ウフルピークに絶対立てる!キリマンジャロのことならなんでも任せて!というそんな心強すぎるリーダーじゃありません。
ここで「あ~もうそんなんぜぇんぜん大丈夫だから!」とかいうリーダーもいやですけどね…
ただ私は、キリマンジャロ登山にむけてできることはぜんぶやってやんぞ!という覚悟が持てました。未経験とか金欠とか時間がないとか、そういうの全部に立ち向かう覚悟です。
まずは、キリマンジャロに行くことを決める。それに向けて準備する。疲れてもつらくても足を動かし続ける。この先がウフルピークです。だから、ウフルピークがすごいんじゃないんです。ウフルピークを目指すこの過程がめちゃくちゃかっこいいことなんです。山頂は、登山を終わるためのポイントであってメインじゃない。登山の本当の魅力は”登る”ことなんじゃないかなあ、と山頂付近を歩く過去参加者の方々の写真をみて思いました。
これで、実際登ってみて「山頂こそすべて!」とか思ったら上の文章めっちゃ恥ずかしいことになりますが、その時はまたブログ更新しますね(笑)
ステラポイント、そしてウフルピークへ!
山頂を前に興奮しちゃって話がそれましたが、私が突然ブチ語りしてる間にもどんどんステラポイントに近づいています!皆さんさすがにお疲れのよう。がんばって!もう少し!!!体に鞭打ってとにかく歩きます!
ついに、ウフルピークです!!!!5895m!!!
も、ほんとに、おべでどうござびばす!!!!!!(大号泣)
私もなんか登りきれたイメージがわいてきましたもん!!皆さんの姿がとても力強かったです!
下山開始!
なんといっても酸素が薄いウフルピーク。5895mなんて人間がいれるような場所じゃないです。写真を撮ったらさっそく下山を開始します。ムウェカキャンプ3068mまで高度を落とします!山に見守られながらじゃんじゃんおりていきます!
ムウェカキャンプで夕食を食べ、明日には完全下山です!
2020年3月キリマンジャロ登山スタディツアーの詳細は??すべてここに!
最後に
ここまで読んで頂きまして本当にありがとうございます。お気軽に下記よりご連絡お待ちしております!