ナマステ！
代表のもってぃこと福室まなみです。
2015年8月19日～29日インドスタディツアーを無事に終了できましたこと、参加者の皆様とそして関わったすべての
皆様に感謝いたします。
16名の年齢も大学も違う大学生との出会いで作り上げられたスタディツアー。本当に無事に終了できた事を嬉しく思っています。
毎回、出発前のインド＝危険な国との戦い。年々インド渡航者数が減る中16名も集まってくれて本当にすごいなって思います。
実際にインドへ行くと日本人の姿はほぼ無く・・昔の活気はどこへやら。まわりのガイド仲間も日本人はこない、、と嘆いていたり、
日本人は今どこの海外へ行っているのか？と聞かれるくらいでした。
MOTIprojectのスタディツアーのはじまりはインドです。インドから始まっていつかインドで終わるのか続くのか・・これからの未来は分からない
けど、最近は南米やアフリカ、シンガポールへの進出も致しましたが、総合的にやっぱりインドが一番パンチありまくりだと感じます。
一番、日本とかけ離れていている文化があるからだと私は思います。もちろんインドはとても広い国でたった1週間でインドをすべて知れる
事は不可能だと思っていますが、色々な事が毎日起きて大学生くらいの年代にはあんまりにも刺激的な事ばかり起こるからです。
いい意味で日本での今までの常識とかぶっ壊してくれる場所だと思っていて、就職前とかこれから未来を考える点においてはものすんごく
視野が広がると思います。いい意味でも悪い意味もです。世界にはこんな所があってここでも人が同じように暮らしているっていうこと。
成田空港ではまだぎこちない感じがそのうちジワジワ仲良くなる過程はいつもおもしろいです。他人いきなり同じ釜の飯をくうってなかなかないですよね。しかも1週間も。嫌でも逃げられないｗ
それこそスタディツアーの醍醐味で、一番のスタディなのでは無いかと思っています。
成田空港からデリーを経由して約10時間後にコルカタに到着しました。あっという間にインドついたなという感じ！フライトの遅れもなく予定時間通りでした！
インドコルカタ郊外の孤児院。ここは本当に自由にやらせてくれるので良いところ。子供達も一緒に色々遊んでくれるし、興味を持ってくれます。
ただ英語は達者なので大学生もっと頑張れ！って感じです！
ただ、絶対に英語単語でもちゃんと聞いてくれるので、そのあたりで日本人の大学生で英語出来なくてもくじけずにコミュニケーション頑張ろうという気持ちになってくれるのでそこで、とにかく
伝えようという自信になって、どんどん笑顔になってみんな思い思いに交流をする事が出来ました。
予定していた事とか自分から英語を話す機会も作るからこそ実践が出来るいい時間になりました。これで何も計画していかなかったら多分みんなとりあえず出来る事だけ、嫌じゃない事だけ
やったんだろうなと思います。その辺は一人旅だと出来ない所なのでとても貴重な経験を全員が出来ました。
インド対日本の計算リレーはインド人の勝利！掛け算を１０問づつ解いて回していくものです。若干歳がインド人が下でしたがかなり盛り上がりました！
習字の時間も設けたり！様々な遊びをみんなでやりました。
discussionも行い、無人島に行ったら選択肢のうちのどの道具を持っていくか？を日本人とインド人ペアになって行いました。これも意見を言い合う素敵な時間に
なり、一生懸命に取り組めてとても良い企画になったと思います！
コルカタと言えばやっぱりマザーテレサのボランティア活動。鉄板です。コルカタ行ったらまず行くべき場所だと思っています。
代表もってぃがこの仕事をし始めたキッカケの場所となります。そこにまた若い世代をつれてこれた事が嬉しいです。
この施設はアジア特にカンボジアやフィリピンなど日本から近いアジアでボランティア活動などを行った人が行くと最初に概念を崩される場所
だと思います。これってボランティアなの？？何なの？と思うはず。そうじゃない人もいるけど。
とにかくマザーテレサワールド全開とインド全開です。ちょっと甘く見ていると容赦ない場所だと思っています。
ある意味概念は崩されますが、想像しているものと違いすぎて断念する日本人多数です。初日にすでにぐったりする人も多いのでは。
近年日本人がとても少なく感じます。そしてスパニッシュが占領している雰囲気があります。登録のシスターもスパニッシュだった気がして若干アジア人は
登録の時も後回しです。。理由は英語も出来ないしモジモジしているからっぽいです。
この時は登録が何故か無くなってしまい、朝だけの登録になっていました。
今も昔も変わらないスタイルのマザーテレサのボランティア。私は多分7回目だと思いますが、、、それでも相当ハードです。気持ち的にも何か落ち込みます。
変わらない所がいいのか・・これがインドなのか・・何がボランティアと言えるのかは一生分からないかも知れないのですが、24歳の時にここにこれて
私の世界は驚くほど変わりました。今でも色々な事をこの場所で学ばせてもらっています。
たった数日ではボランティアといえるものはもちろん出来ないですが、ここにこれるだけでもとても貴重な事そして活動が出来る事も貴重な体験だと
思います。そこから個人個人の何か感じとるものがあり、自分の中での貧しさがどこにあるか自分には何が出来るのか、生きる事や死の事を考える
時間になって欲しいと思います。
コルカタではヨガもやりました！ヨガの先生に来てもらってぎゃーぎゃー言いながら面白かったです！
20歳のバースディをインドで迎えた！ちき！みんなでサリーをプレゼントしてお祝いしました！
カーリーガートの裏のスラムの人達に恒例の炊き出しを行いました。みんなあんまり交流出来てなかったのが残念ですが！今までまた違うインドの人達に出会いました。
バラナシに夜行列車で移動しました！世界遺産のサールナートやサリーの工場、そしてガンジス河。残念なことに氾濫していてボートに乗れず・・・。
でしたが、スリリングなバラナシを体験出来てインドを感じさせてくれました！
みんなのテンションがガチであがる！タージマハル！やっぱりインドに来たらこれ見ないとね！って感じくらいみんなのワクワク感が伝わってきます。
またアグラの夜は季節はずれのホーリー祭りをやりました！全員で粉まみれになって本当に素敵な夜を過ごせました！
ホーリー祭は春の訪れを祝うお祭りで通常3月くらいにやりますが、その時はインド確かに楽しいんですがお店はお休みだし、道路も交通規制になるし
色々楽しめないからどっかで別に自分達だけで楽しむ方が安全で楽しいです。一瞬で汚くなるので30分もあれば楽しめます。
女性は胸をもまれたりなど被害も多いので行く際には気を付けて！
こんなにやってもまだ終わらない。MOTIprojectのスタディツアー。デリー最後はFree school under the bridge in Delhiに訪問しました。
デリーのメトロの橋の下にある学校へ訪問。現在200名の学生がいます。オートリキシャ‐やスラムの子供達が英語などを勉強しています。
メトロの寄付により黒板が出来たり、またお金持ちから寄付を受けて運営しています。
私たちの訪問を心よく引き受けてくれました。
本当に橋の下に合ったというのが正直の感想で、決してきれいでは無い茣蓙の上にみんな座って勉強していました。
また、折り紙を持っていったのですが奪い合う事なく、欲しい人はきちんと学生に声をかけていたのが印象的でした。もっと奪いあうのかと・・
少しの時間だったのですが、インド人に慣れてインドの文化にも慣れてからの交流も価値があるのだと思いました。
色々な抵抗感がなくなった大学生の参加者は自ら子供達と交流出来た姿にじーーんときました。
その際に国家斉唱をお互いにした所も結構良かったです！
日本につくと本当にあっという間に日本についてしまったと思います。日本出発から帰国までワープしてしまったような夢の出来事みたいな。色々な事が毎日起きるのがスタディツアーで
ここでは書ききれない事ばかりの連続です。
現在の日本では色々な個性で色々な感性や価値観が存在します。それを日本だとどうしても合わせなくてはいけない、ルールに従わないといけない、〇○でなくてはいけない。
そんな閉じ込められた世界にいるみたいだと私は思っています。もちろん自由すぎてもダメなんだろうけど、若いうちに自分の可能性やもっと広い世界を見て、親の考えとか今いるコミュニティだけの
考えとかから一回脱出して全部脳みそ空っぽにして、本当の自分に出会う事がインドにはあると私は思っています。そして一人旅でなくスタディツアーに来る事は、その今の自分の狭い考えや
自信の無さを取り戻す事だと思っています。想定範囲内の事やリスクが無い方法はいくらでも出来るけどやっぱり人生はいつでもチャレンジと冒険だと思う！
スタディツアーは決して安く無い金額で、海外行く事も大学生にとっては大金で、そしてさらにインドという未知の危険なイメージな国。出発前に色々と面倒くさい事ばかりで
親の説得とかお金削ってまでここに来る意味あるとか？わざわざ危険な国なんで行くのとか？本当にこれに行って自分変われるのか？とかみんなと仲良くなれるのかとか？
これ全部が本当に必要なことで、今出来ない事だからこそそこに適応しようって自分がその為に努力するし成長するんです。
だから正直、スタディツアーに参加しようって決めた瞬間に何かが大きく変わっていくのを参加者は感じてくれていると思います。
このスタディツアーのプロジェクトに参加してくれたメンバー全員に感謝します！
えみ、すず、ゆず、けーこ、さえ、さとこう、りゅう、りく、たかさん、かほ、ちき、かーみ、ゆりえ、すずしょー、いっくん、ちゃんくろ！！みんなと出会えて新たな歴史を
インドで刻めました。この歴史がこれからもずっと続いていきますように！
そして、みんなの夢を私も応援します！これから共に最高の人生を歩もう♪
このツアーを支えてくれた
㈱いい旅の皆様、コルカタの孤児院のみんな、マザーハウスの皆様、デリー橋の下の学校の皆様、サンシャインツアーズのみんな！ランガン、スーさん！
ホテルのスタッフ・・・・すべての皆様に感謝いたします。
最後に・・・
プロジェクトリーダーのえみ！
スタディツアーお疲れさまでした。
私と二人で始めたプロジェクトはみんなの心に残る形になる結果になりました。
行って終わりではないので、この経験を必ず次に活かしてくれる事を期待しています。
泣きながら悔しくて、辛い事も頑張って乗り越える姿はかっこよかったです。
ただちょっと抜けている所がありすぎておいっ！ってツッコミどころが満載な所も
ありましたが！とにかく諦めないでここまでやりきった！素晴らしいです。
これからも、どんなことにも同じように想いをこめて自分の今出来ることをやってみてください。
えみのリーダーでインドにこれて、私もすごく楽しめました！
出会いとMOTIprojectと私を信じてついてきてくれてありがとう！
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インドは危険な国・・確かにそうかも知れません。色々な事がアドベンチャーすぎて整理に困りますが、、日本帰ってくると
やっぱりインドが恋しくて、日本のニュースがオリンピックのエンブレムのマネっこしたとか本当にどうでもいい事ばかり
がニュースでちょっとがっかりする事もありますが。日本はやっぱり平和で自分の大好きな国には違いないです。
このスタディツアーがもっと頻繁に出来るように私ももっと頑張らなくちゃと思いつつ・・特別な人だけがいいと
思う気持ちもありつつ・・
インド何回もやったら本当に頭おかしくなりそうと思いつつ・・
色々な意味で人生にスパイスかかりますります。
インド！最高！
