ナマステ!(ヒンディー語で、こんにちは!)
ほとんどの方は、はじめまして!インドのボランティア体験記を書くトミーです。2020年2月5日から10日の約5日間で、インドのコルカタでマザーテレサのボランティアをしてきました。少し期間が空いてしまいましたが、海外旅行へ対する自粛の空気が広がる今、このブログを楽しんでいただけたら幸いです。
突然はじまりました。まず今回は、私が誰か、何故インドでマザーテレサボランティアをやるにあたったかを手短に述べて、さっそくインドに到着してからとボランティア前日の一日を書いていきます。
私とボランティアのきっかけについて
まず、私自身について少し自己紹介します。誰がブログを書いているか分からないと、伝わりづらいし、信用できないと思ったので!
私は大学四年生で、これが最後の春休みです。そして、2018年8月のモンゴルスタディツアーでリーダーをしていました!懐かしいですね。
これもボランティアに行くきっかけに繋がるのですが、スタツア後の報告会でマザーテレサのボランティアを無料で行ける券を運よく頂けたのです!行く時間をうまく作れず、最後の春休みに思い切っていくことにしました。
スタディツアーではないので、一人で現地まで行き、ボランティアした体験記です。スタディツアーと比べると寂しさはありますが、この経験ならではのことを書いていきます!
こんな人に読んでほしい
5つの記事にまとめる予定ですが、この短いブログを誰に読んで欲しいかも考えてみました。
・インドに興味があるひと、行ったことがある人
・旅行が中止になって、どこかに行きたい気持ちを持て余している人
・インドって汚くて、うるさくて、発展途上国なだけでしょ?と思っている人
これに当てはまる人に、特に読んで欲しいです。何故かというと、インドに行ったことがあっても、インドは広すぎて、場所によって感じることは変わると思うからです。デリーやアグラの観光のみで、インドはこんな場所だったよと語るのは勿体ないと私は思います。
へー!知らなかった!と少しでも新しいことが知れるようなブログにできたら本望です!
それでは、さっそくインドの到着から1日目について書いていきましょう!
インドのホームステイ先に到着するまで
2月5日に成田空港を出発して、タイのバンコクで約5時間の乗り継ぎをします。そして、インドに無事に到着したのは、なんと2月6日の夜中の1時!あらかじめ、日本でインターネットからビザを取得していたので、入国審査は何の問題もなく抜けることが出来ました。意外にも、この時点でも7、8人ぐらいは日本人らしき人がいたので、その多さに驚きました。
空港の出口をでたところで、迎えに来てくれた現地のスタッフさんと無事に合流し、ホームステイ先へ向かいます。想像していたよりも、気温は涼しく、半袖に上着を羽織ってちょうどいいぐらいでした。ホームステイ先に向かう車に乗りながら、インドに着いたなぁと少しずつ実感が湧いてきました。
夜中の2時半ぐらいにホームステイ先に着き、ママさんが眠そうな顔で迎えてくれました。私が滞在する部屋に案内してもらって、やっとホッと一息つきました。ママさんが、あなたは六番目の家族のメンバーだから、自分の家のように過ごしてねと言ってくれたことが、嬉しかったことを覚えています。
この日に、1枚だけ撮った部屋の写真です。適当さがその日の疲れ具合を表していますね。
コルカタ滞在1日目
ちなみに、今回、マザーテレサのボランティア先はインドのコルカタという所にあります。インドの北東部にあり、西ベンガル州という所に属しています。
コルカタは、首都のデリーやムンバイに続く大都市です。言語は、主にベンガル語が使われています。ホームステイ先の男の子がジョイ君というのですが、学校ではベンガル語とヒンディー語(デリーとかでよく使われる言語)と英語の授業があるよって教えてくれました。日本でいう小学校6年生ぐらいなのに、3言語も勉強しているんだと驚いたのを覚えています。
あと、コルカタに来る外国人(日本人を含む)はマザーテレサのボランティアを目的として訪れる人が多く、観光のために訪れる人は少ないようです。
それでは、前置きが長くなりましたが、コルカタの1日目について書いていきます!
まず、7時に朝食を食べます。今回のホームステイでは、朝と夜はご飯を作ってもらって、お昼は自分で調達します。今日の朝ご飯は、こんな感じ。
ご飯を作ってくれるお母さんや家族の紹介は、後々書く予定です。
この日は木曜日で、一週間の中で唯一ボランティアがお休みの日です。そのため、現地のスタッフに街を案内してもらったり、ボランティアの手続きをしたり、換金したりと比較的ゆったりとした一日でした。11時にスタッフが迎えに来てくれるまで、前日の疲れがとれていなかったこともあり、昼寝をしていました。11時ごろに、現地のインド人スタッフのスリヤさんが迎えに来てくれて、町の案内やボランティアの手続きに繰り出します。
インドに来るのは2回目ですが、まだ一人で街を歩くには不安があったので、スリヤさんがいるときは最強だと思うぐらい安心感がありました。スリヤさんと写真を撮ることをすかっり忘れていたので、前のブログから写真をお借りしました!
こういう路地を歩きながら、ボランティアの集合場所までの行き方などを教えてもらいます。
その後、現地のオフィスでスケジュールの確認やボランティアの手続きを行いました。 こういう地図を貰って道を説明してもらったんですが、どこも同じ建物に見えて、最初はチンプンカンプンでした。こんなざっくりした地図で分かるか!と思ったんですが、3、4日目には慣れてくるので不思議なものです。
生活用品が買い揃えられるようなスーパーや、お店で栄えている通りなども教えてもらえたので、めちゃくちゃ助かりました。
また、話がずれますが、スタッフや家族、ボランティア先では英語でのやりとりとなります。私は英語が得意ではないので、行く前はかなり不安でした。英語が出来なくて悔しくなったり、少し困ることはありますが、話せなくて死ぬわけじゃないからなぁと開き直って過ごしていました。
暗くなる前には、ホームステイ先のお家に帰り、19時に夕食を食べます。夕食後は家族と話したり、ジョイ君と遊んだり、日記を書いたりしました。初日はコルカタに慣れるように、余裕のある1日を過ごしました!
コルカタ滞在初日で感じたこと
初日に感じたことは、ホームステイ先に帰ると自分の家でもないのに、安心した気持ちになりました。なにかと緊張感を持たなきゃいけない海外の滞在中に、安心して帰れるお家があることは心底良いことだなと思いました。インド2回目だから驚くこともそうないだろうと考えていましたが、クラクションが鳴り響く道路やゴミがたくさん落ちている道路を見て、日本との違いをひしひしと感じました。
次は、ボランティア初日となる滞在2日目について書いていきます!