【残り3名募集中!2019年2月23日タンザニア大使館イベント】魅力発信ブログ㉞～私たちのルーツはタンザニアにあるって知ってた??～

ジャンボ!イベント企画チームの萌です!高校生から大学4年生まで!全国から様々な学生さんからお申し込みを頂いて感激です!ありがとうございます!

タンザニア大使館イベントも定員まで残り4名になりました!
まだ検討中の方はお早めにお問合せくださいね!

突然ですが…みなさんこんなこと考えたことありませんか?

「私たち人類はどこから誕生したんだろう??」と。

その答え。実はタンザニアにあったんです。

そう、私たちのルーツはタンザニアにあるんです!!!

人類はここから誕生した!?オルドバイ渓谷とは

タンザニア北部のセレンゲティ高原にある長さ50キロ、深さ100ｍにおよぶ渓谷です。

私たち人類は約500万年前に誕生したと言われていますが、なんとこのオルドバイ渓谷で私たちの祖先ホモハビリスの人骨が100体以上も発見されました!
ホモハビリスとは猿人から原人に成長する初期段階の状態の事です。

つまり、人類はこのオルドバイ渓谷から誕生し、徐々に進化発展をとげながら世界中に分散していったんです!

そして、この渓谷にはマサイ族も自然と共存しながら生活しています。
近くにあるンゴロンゴロ自然公園は世界遺産のサバンナなのですが、世界でも珍しく人間(マサイ族)と野生動物が共存をすることを許可されており、マサイ達はこの渓谷まで牛やヤギを放牧しに来ています。
こんな何もない所によく住めるな～なんて思っちゃいますが、彼らにとっては昔から続く当たり前の生活スタイルなので、自分の常識は世界の常識じゃないんだなと実感します。

ちなみに、過去のアフリカスタディツアーでマサイの祈祷師の方に占いをしてもらったところ、「あなたのルーツはマサイだよ」と言われたメンバーが2人います…!すごくないですか?!

私たちの遥か遠い祖先は実はマサイ族だった可能性もありますね!

まさにクレイジージャーニー!日本とオルドバイの意外な繋がりとは!?

このオルドバイ渓谷には人類誕生についての360万年前の化石や当時の足跡のレプリカ資料や展示室があるのですが、この中になんと日本のある偉人の展示館も併設されているんです!

その日本人は、探検家・人類学者であり外科医の関野吉晴さん!
武蔵野芸術大学で教授としてもご活躍されています。

関野さんは中々常人では思いつかない壮大なことに挑戦されています。

その1つが゛グレートジャーニー横断゛です!!

グレートジャーニーとは?
人類が誕生したタンザニアのオルドバイから人類はアフリカを飛び出し、アジアに渡りその後、極北の地を超えて進化を遂げながら南米最南端のパタゴニアにたどり着きました。この人類の5万キロにも及ぶ壮大な大遠征のことをグレートジャーニーといいます。

関野さんはこのグレートジャーニーをパタゴニアから逆ルートでアジアを通ってオルドバイまでを1993年～2002年の9年間をかけてたどり着くことができました。
しかも文明の利器を使わずに、自分の足や手作りの船、ラクダや馬など、かつての祖先と同じようなやり方で移動し続けたんです!
そんな日本人がいることに驚きませんか??

この吉野さんがオルドバイにゴールした記念碑や道のりを表した展示物、当時履いていた靴などが展示されています。