【妊活を決意してから、一人経営者が妊活とどう向き合えばいいのか考えた半年間】

妊活と友達の死と共に戦ってきた友との別れで生きる事を本気で考えた半年間でした。

代表の福室まなみです。

今年の4月から妊活をするといって怒涛の日々を送ってきました。気づけばもう10月です。

大きくたくさんの事が変化してついていけない事もたくさんあったけど、逃げずに必ず実現してやる今年中にという思いでやってきました。

2年間休むはずの仕事は私の想いを応援してくれる仲間たちにより逆に死にそうになるほど充実させてくれる新しい道を開拓していけました。

4月に悩んで悩んで、6月に決意して動き始めた事の想いの半分は今形になりました。（カタチにはなったけどまだまだです）

妊活するという事は今やっている事を手放す事

一人娘がもう6歳になります。彼女を産んでから育児と仕事をどう両立して自分のやりたい仕事も形にしていくかを悩み続ける日々。
特に海外渡航が関わる仕事の為に普通では考えられない道を決断してかなくてはいけない。それを0歳から主人、妹、家族と共に問題を解決してきました。これはみんなには理解があるねって言われますが、、理解してもらえるように伝え続けたという方が正しいです。反対は何回もあり、お互いに傷つく事もありましたそれは数えきれません。だけどそれでも信じてささえてくれた事に感謝してもしきれません。

それでも6年間の間に、少しづつですがこのMOTIprojectの活動を増やしていく事が出来たし、素晴らしいメンバー達にも出会う事が出来て、ものすごく大変だったけどめちゃくちゃ楽しくなった時期でした。

でも、、二人目が欲しいという主人の気持ちを自分の想いを優先し無視していたのは事実です。ここまで応援してくれた主人を大切に出来ないと結局誰を大切に出来るんだろうと向き合い、妊活を決意したのが2016年9月の事でした。

決断する前はとにかく葛藤しかないんです。大好きな仕事を手放さなくちゃいけない事。でも愛する主人の赤ちゃんを授かりたい。
だけど、、せっかくここまでやってきた事を止めたら、、あの6年間苦労した事が無くなってしまうかも。それにそれに、また赤ちゃんが産まれたら家族に迷惑をかけるし、海外渡航なんてもってのほかになるんじゃないか。。。また0歳からの育児；；泣く・・。

じゃあ、、、私に一体何が残るの？？？

っていう思いに支配されるんです。冷静に考えると無くなるって事は無いけど、私から何もかも奪われるみたいで怖くなりました。

その時に手を差し伸べてくれたのが、光と萌。

その想いに私は自分がやってきた事を手放してみよう。新しい世界を作って行こうという勇気を二人からもらいました。

完全に私が行かないで創り上げられるスタディツアーを彼女たちと共に作っていく決意を6月にして新たにスタートしていきましたが、手放す事の辛さと嫉妬なのかな？それは想像以上に自分を苦しめました。
でも、1歩1歩進んで行くそれ以外もうないのだと前を進み続ける決意で今があります。

肝心の妊活はどうなった・・？

※若干苦しい話なので見たくない人はこっからはスルーして！でも事実です。実際にあった事をそのまま伝えたくて書きます。

実際にはまだ妊娠は出来ていないので妊活中です。

実は、3月キリマンジャロ登山のスタディツアーが終わり、福岡へのイベントを頑張っている時に妊娠が発覚しました。

これよくやるやつですね！1本600円くらいするので結構高いです。

妊娠検査薬はおしっこをかけて少し待つと線が出たら陽性で妊娠の可能性ありになります。

福岡の準備の時はつわりでしんどくて、、起き上がれない日でもよく頑張った！と自分に褒めてあげたい！

そんなこんなで福岡のイベントは大成功に終わって！！本当に良かった！

そのあとはフィンランドスタディツアーの集客の時は最高超につわりがしんどかったので、、結構、リーダーのなおてぃと光には迷惑かけて反省です。妊娠すると出来ない事が増えてしまうんだと、、気持ちと体がバラバラ状態で眠くて、眠くて、それから思考回路はまったくクリアにならない！本当に自分じゃないみたいな感覚になりました。
ちょっとした鬱状態が続きます。でも一回うつ病になっているので自分の限界や自分が出来ない事を理解しているので一部の人にカミングアウトする事でこれ以上ひどくなる事を抑える事が出来ました。（こんな時に過去の経験が活かされるとは・・皮肉です）

エコーでも赤ちゃんを見る事が出来ました。前と同じと思ってちょっと余裕ぶっこいていた事があって当たり前に無事に産まれてくるんだろうなって思って次の診察をしにいったのが、7月の時。

動いていて欲しい赤ちゃんの心拍は確認できませんでした。

その時の先生に言われた一言は

「おめでとうございます」じゃなくて

「今回は残念ですが・・・」

でした。

診察室ではまだ嘘かも知れない、私の子はもしかしたらちょっとのんびりしているのかも？と思って1週間後にまたいくことになりました。その1週間は地獄みたいで、、もうダメだと思う気持ちともしかしたら隠れてるかもって思ってネット検索を謎にしまくって、Yahoo！知恵袋とか教えてGOOのサイトを何回見た事か分かりません。

その間にもフィンランドスタディツアーは集客の真っただ中、、まだ集客が出来てない事もありこの悲しみをとにかく隠す事で精一杯でした。

結果次の診断でも心拍は動かず、手術か自然流産をまつ事になりました。

心拍確認出来ない流産の事をけいりゅう流産という名前があるそうです。私も赤ちゃんも問題は無い物との事。
福岡に一緒に行けた事だけが唯一の思い出になりました。

流産しているにも関わらずつわりは終わらず、、苦しいままの状態でいつ自然に流産して大量出血をするかもの状態のまま夏を過ごしていて、どしても手術は嫌だなと思っていた時、ちょうど、、ZOOMのミーティングをしている時に自然流産をしました。

本当にあり得ないくらい血が出てきてとても小さな塊も出てきました。

人間の身体は不思議でそこからはつわりも収まって、本当に普通の感覚を取り戻していて、ちょっとやさぐれてた心も、徐々に回復して次の事をスタートしていけるようになりました。

立ち直るのは難しかったけど、いい具合に大変だったのでフィンランドスタディツアーがあったからこそ辛くても前を向いてこれたという事があったので、このプロジェクトは色々な意味で想いが深いものになりました。
みんなの笑顔は私の力になるんだ！って！この子たちが産まれた時！ご両親もきっとそう思った！だから、絶対に最高にしなくちゃって思ったのがあったから乗り切れた。。何も無かったらただただ死んでたかも・・・