本当は一人旅が好きな私だけどスタツア最高だった!
モンゴルスタディツアー2日目だけでなく、私がスタディツアー全体を通して気づいたことがあります!
最初不安に思うようなことでも、やってみたら意外とイケるなってことです。
例えば、
「全然知らない人と全然知らない国に行って、楽しくなかったらどうしよう…」
「モンゴル語読めないし話せないけど大丈夫かな」
初乗馬で「うわっ高い速い怖い」
遊牧民に馬に走らせるコツを聞いた時、馬が走りたい気持ちを察してその時に声を出すんだよって言われて、
「馬の気持ちを察するってなんや」
「モンゴルの起業家の方々と話すってハードル高い…」
かなりウジウジしてました。
でも、いざ始まってみるとそんな不安忘れてめっちゃ楽しんでる自分がいるんですよ。
もう全部大丈夫!!っていう気になるし実際大丈夫なんです。
MOTI projectを見つけて、モンゴルのスタツアに興味がある時点で、選ばれし勇者的な存在なんです。
真の勇者になるには、やっぱりもう、行くしかないよねー!!!ってことですね!!!!
モンゴルへ行く前にのはなし・・
モンゴルへ行くと言うとみんなが同じ反応をしていたんです!
「ん?え?なに?モンゴル?モンゴルって言った?モンゴル行くの?モンゴルに、行くの?」って。
中には「モンゴルってどこらへんだっけ?え?てかモロッコって言った?トルコ?あれ?」みたいな、頭の中で世界旅行しちゃってる人もいました。
それくらい、「モンゴルに行く」というフレーズが耳に馴染まなかったんでしょうね。
私も、モンゴルに行ってくるわー!って人から聞いたことなかったので、同じ反応をしたと思います。
そもそも、行く私でさえモンゴルについて知らないことだらけだったので調べていました。いつも海外へは行き当たりばったり寄りの旅行の仕方をしてる私にしてはかなり調べた方でした。
だからか、あ、行く前に結構知っちゃったわ、これ。
なんかもう行った人よりも知ってるかもしれんわ、これ。なんて思ってました。
なんせ実際に行った人が撮った写真、動画も見たし、Googleマップでリアルな風景も見たし、自分の感想かと錯覚するほど数多の感想ブログを読んだし、百聞は一見にしかずという言葉を借りるなら、千聞して百見くらいしたんですもん。ネットで。
っかーーーーー!!!!危なかった!!!!
もし私が、参加を決める前にこの状態だったら「ま、いつか行けたらいいな」とかほざいてたと思います、それこそツイートしてたかもしれませんね!!!
こっからがガチで伝えたいことなのですが、
千聞と百見をもってしても、私が実際に飛行機に乗ってモンゴルに行ったこの経験の代わりにはならなかったんですよ。
1ミリも。兆聞して億見したとしてもそれは変わらないです。ほんとに。
ネットで調べたことは、どこか遠くて自分の中に落とし込めてないんです。このブログにもたくさん写真のっけてますけど、何万枚写真を見たところで、あの草原の広さは、わからないんです。絶対に。写真からわかるのは、空があって草があって動物がいて、ゲルがある。ゲル泊まりたーい、星空綺麗だろうなー、空広いなーって思うかもしれないけど、それだけです。そんならモンゴルじゃなくていいじゃん、ぜったい日本にもあるじゃん、っていう。もうね、そんなもんじゃないんです、実際に行って得られる情報量と感動は!!!
恥を忍んで晒しますが、私、本当に情報量と感動が脳で処理しきれなくて、何回かフリーズしちゃってますからね。何回見ても圧倒される景色を前にボケェっとしてます。ご査収ください。
私は、たまったまモッティさんと、このモンゴルスタツアのリーダーこうへいに出会って誘ってもらえたから行けたんですが、出会ってなかったらモンゴルのモの字も頭になかったです。さすがにゲルのゲの字はあったけど。興味があるならば!!!これを読んでるならば!!!もう、私が言いたいのは
はよ行きゃあ(名古屋弁で早く行きな、の意。)
です。名古屋弁が出てしまうよ!写真も動画も文字もたとえVRですら、ほぼほぼ無意味といっても過言ではないですね、だって行ってないもん。誰か知らない人が撮った写真、書いた感想だけでは、あの感じは一生わかりっこないんです、行かない限り。だからもう、私の感想なんてさっさと閉じて今すぐに航空券とっちゃってもいいかも!!!
8月15日スタディツアー2日目のスケジュールとともに楽しさをおすそわけ
私の感想が長くなりましたが!スタディツアーのレポートをここからしていきます!
5:30 アラームが鳴る。起きようという気持ちvs眠い無理アラームうるさ…という気持ちの勝負にアラームうるさ…が勝ち二度寝。
7:00 絶対ここで起きるつもりで設定した本命のアラームが鳴る。起きる。雨が降っている。
ゲルの外を見ると、雨の中遊牧民のママ達が乳搾りをしている!から、行く。眠いけど。
7:05 雨、しんど。ママ達、すご。雨の中だし、私たちみたいな下手っぴに教える時間はないだろうし、眠いし、うんよし、戻ろう!!!といことで、ママ達にサインバイノーだけ言って、ゲルにてまさかの三度寝とグダグダ
9:00 ママ達が作ってくれた朝ごはんをワイワイしながら食べまして、モンゴリアンキッズと遊んだり
動物と戯れたり
、イイ写を撮ったり
草原をたっぷり堪能!
12:30 南の岩というRPGみたいな名前の場所へ向けて、乗馬開始ー!!昨日よりもかなり長い道のりで、往復20kmくらいを馬上で過ごしました!
途中、馬の調節のため私だけみんなより遅れた時があったんですが、周りに人がいないから草原の広さに飲み込まれる感覚になりました!目印になる建物がないから距離感を目で測れないんです。南の岩も「あっ!あれが岩じゃない?ゴール見えたー!」ってなってからが長いこと長いこと。近そうに見えてめっちゃ遠いんですよ。(
そんな長い道中で、最初の方は馬の早歩き程度でちょっとドキドキしてたんですけど、だんだんそれが快感になってきて「チョゥ!(行け)」とか「ホイ!(行け的な意味の何か)」とか必死に馬に声をかけながら、どうにか走ってもらおうとしてました。遊牧民の方が声かけすると、一瞬で走り出すんですけどねー。何が違うのかなー。
14:00 遂に南の岩到着!お昼ご飯をママ達が作って持ってきてくれるのを待つ間、南の岩の手前でチルってました。
お昼ご飯にホーショールを食べて、いざ南の岩での撮影会!なんと、なんとドローンで撮影しました!私含め高所恐怖症気味の人が何人かいたんですが、どんどん空高く飛んでいくドローン目が釘付けでした!そのあとは、3周回ってお祈りするとモンゴルを安全に旅できるという塔を見ました。ちゃんと3周してきましたよ!
たぶん馬かな?という骨も途中で見かけました。
16:30 南の岩を出発してゲルに戻ります。あ、馬に乗る時の注意点を授けますね!馬は早く帰りたいので家が近くなると走り出すかもしれません。手綱はしっかり持ちましょう!他にも注意点は色々あるんですが、現地で確認してみてください。めっちゃおもしろいです。馬が早く帰りたいのもあって、行きよりも走ってくれやすい!!走る馬ってもう本っ当に超爽快ですよ!!!今まで聞いたことのない音に包まれます!!果たして私は今、人なのか風なのか馬なのか、みたいな境地に達します。思う存分乗馬を味わった後、中には体の節々が痛くなる人もいましたが、まだまだイベントは終わりませんよー!
みんなでパプリカを踊って、遊牧民に日本食(肉じゃがとお味噌汁をつくりました!)を作りつつ、馬頭琴の演奏を聴いて
、ホーミー(高い声と低い声を同時に出すという離れわざ)も初めて生で聴きました!そして、みんなで肉じゃがとお味噌汁を食べて、日本から持ってきたお土産を本当にたくさんお世話になった遊牧民の方に渡して、ゲルの外をパッとみたら月が本当に綺麗で急遽お月見をして、今日でゲル最後の夜ということが名残惜しくて、天体観測を歌いながら星を見たり、メンバー同士、仲が良くなったからこそできる話をしたりと、みんなで夜更かししました。
と、乗馬の後のイベントをバーッと一気に並べてみてわかる通り、本当に濃い1日でした!!!!
まとめ
ここまで読んで頂いたものは、「私が」モンゴルに行った経験をシェアしたものの一部です。文と写真で語り尽くすなんて無理です、どんな文豪でも太宰治、芥川龍之介、東野圭吾、村上春樹(※敬称略)あたりでもね、これは無理ですね。だから、私のなんてこれだけ書いてもやっぱり1ミリにも満たないです。ただ、行った後に見る写真、動画、感想とかは1ミリどころか無限に広がります!!自分の思い出がブワァッと蘇ってきたり、こういうとこをこの人は切り取ったのね、とか意識だけモンゴルに飛んでいきますからね。ので!次は「あなたが」モンゴルに行って、見て、聞いて、感じてくる番です。あなたの番です。
過去のレポートを見逃したあなた!
帰国後の報告会を2019年12月1日東京で開催決定!
限定35名のイベントです。モンゴルスタディツアーの事はもちろんスタディツアーで体験した事やモンゴルの今をお伝えします!
テーマは令和×サスティナビリティ!持続可能な未来を共に作っていくために!私たちは文句を言わず立ち向かい行動していく!
大学生生活での迷いややりたい事が無い自信が無いなど言っている場合ではなく!行動する事で何かを変えていこう!
そのキッカケとなるイベントになるように一生懸命作っています。是非ご参加下さい!
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