国際交流や、海外ボランティアについて上から見下ろした考えをしていた事

ナマステ!

代表の福室まなみです。

途上国へ行くことが多い事や、インドでのマザーテレサの施設でのボランティア体験がきっかけで

今の仕事を始めているので、ボランティアに相当入れ込んでいると思われがちです。

また私がやっている活動自体をNPOやボランティア団体などの慈善事業だと思われる方も

多くいます。

雪 176

※シアトルのスターバックスの本店だったと思う!22歳のとき・・10年前www

 

ただし、、私はまだ日本以外の国を救おうという気持ちはありません。また、

ボランティアを自分の時間をつかって、そしてお金を払ってまでやる。。それ自体のレベルまで

追いついていないが現状です。

私はまだ、自分が出来る仕事で日本にいる必要としてくれる方へ自分の力や時間を使いたい

そう思うから、まだ他国の子供達まで考えがまだ及びません。まずは、それがしっかりと出来ないと

きっと他国の問題に足を踏み入れる事は到底無理だと思っています。

 

自らボランティア活動をしたいという気持ちになった事がなかったので、インドで初めて

ボランティアしたときは非常に驚きました。

自分に余裕がなかったので、人の為に何かをしてあげるという発想自体がありませんでした。

その前に自分に自信も無い事もあったので、、途上国でボランティア・・・・もうレベルが高すぎました。

それに、ちょっとインドを見下していた事もあり、貧しい国に私が助けにいってやるくらいに思って

いました。(本当にひどい奴です・・)

 

それが考えが大逆転してしまったんです。。。

本当にやらないと分からないし、そこに行って体験したからこそ分かる事ってありますよね。

 

自分は本当に愚かな人間だと思い知らされました。本当に何にも出来ないし、人をひとり助ける事も出来ないくらい

無力だったんです。そこでインドで私が何が出来る、、この子たちに何をしてあげられる?

ボランティアって何だろう?ってずっと頭をぐるぐるさせました。

日本でちょっとくらい仕事が出来て、お金稼げたからなんだって話です。お金の事も色々考えました。

お金がもし価値とか無くなって一人の人として何にも役に立てない、、何の為に産まれてきたんだ私・・とかそこまで考えが

行っちゃいましたw

ハンディキャップの子達を見て、この子たち一生お母さんやお父さんを知らないで死んでいくんだな、、とか。

インドでは差別を受けまくる事とか、、そして平気でゴミ山に赤ちゃん捨てちゃう事とか聞いて、、意味分からなくなりました。

だけど一生懸命に生きている事には違いない、、同じ命を持っている・・

私は本当に何やってんだ・・・

 

本当に日本の自分って自分らしいのか?一体何がしたい?

こんなに恵まれて産まれてきてなんで色々文句いってんだろう?

色々な人のせいにしてきたけどもしかしたら自分が悪いな。自分次第でどうにでもなったんじゃないかと

過去の事を振り返ったり。

 

ボランティアって本当に何だろう。

 

このぐるぐるが、日本帰ってきて2年くらいずっと無い頭振り絞って考えるくらいでした。

 

さらに、この経験をきっかけに起業する事にもなり、ボランティア行く人のサポートでお金をとって商売している

自分は詐欺なんじゃないか?とか考えるようにもなりました。

心無い人数名にそういう事を言われた事もあり、、当初は本当に自信もなかったんで、ひっそりやっていたので

怪しまれて、YAHOO知恵袋に書き込まれたり、消費者センターに連絡されたり、、いたずらメールをされたり、、

本当に色々な事があり、この考えにくるまえでに私は相当時間かかりました。

 

ボランティアという言葉は本当に色々な意味をもって、人それぞれの想いがあります。

一つでない事を私は知りました。

今私が出来る最大限の事は、まず自分の命を大切にして一生懸命に生きる事、そしてそれが出来たら家族を

大切にしてそして、他人を幸せにする事と、毎日笑顔で生きる事です。

これが今出来る最大の私のボランティアです。亡くなった方の分まで人生を全うする事です。

 

そして海外で活動させてもらう時は、現地の子供達や学校の方たちに最大の感謝の気持ちで

やらせていただくという気持ちで望んでいます。

貧しいとかかわいそうとか、それ自体が違う気がして、同じ人間として関われるように

そして、平等に与えられた時間を共に過ごさせてもらう事に本当に感謝をしてスタディツアーも

そうですが関わりを持たせてもらっています。

 

可愛そうと思う事こそ、貧しい心を持っていると私は感じました。私が出会ってきた子達は

決して貧しくなんかありませんでした。本当に一生懸命です。キラキラして見えました。

 

今は同じ人間だ!人類みな友達くらいに感じています!

 

今思うと本当に恥ずかしい事ばかりだけど、たくさんの出会いと現地の子達との出会いで私の

考えや世界は本当に広がりました。

その子たちと出会えたおかげで、今の自分がいるし、何気ないひとつの事が幸せなんだって

感じる事が出来ました。

 

それを知れる事だけでも価値があるし、そのために行き、それを知り前を向けるならば

そこにもっと多くの人を連れていって見せてあげて、今見ている狭い世界からもっと大きな視野を

持てるようにしてあげたい!と思っています。

 

考えは一つじゃない!そして悔いない人生を一生懸命に!

それが分かった先に広がる世界を見せたい!

それは、やっぱり若い方がいい。大学生にもっともっと知って欲しい。

 

今そう思いながら、途上国など今だからこそ感じれる場所へいき学んでほしいと

心から思っています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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