下山後の心境&サファリ体験
登山を終えての総括&アフリカならではの魅力
こんにちは!!
キリマンジャロ登山メンバーちかです!
ラストの振り返りブログは番外編ということで、
下山後の心境&サファリ体験について書きたいと思います。
参加を決めたその日から、そして登山前日、いよいよ待ちに待ったキリマンジャロへ行けることに本当にただただわくわくしていた。
まだ未上陸のアフリカ、そしてタンザニアってどんな国なんだろう、どんな人たちがどのように生活しているのか、キリマンジャロに登るということ、どんなことを想い、どんな経験が出来て、自分の目で見る頂はどんな景色なんだろうとただひたすら未知の世界に飛び込むことに溢れるばかりの好奇心でいっぱいだった。
5895mの世界は私の想像をはるかに超えるものだった。
あんなに意気込んでいたにも関わらず、2日目まだ富士山ぐらいの高さで自分なりの呼吸方が分からず、すでに息が上がってしまいこんなんで本当にウフルピークまで行けるのか怖いと最高に不安になり、弱音を吐いている自分に、自分の気持ちの弱さに落ち込んだ。
高度が上がるにつれ、酸素が薄くなり
頭痛や吐き気、血中濃度が下がり、
高山病になりリタイヤするメンバーも出てしまった。
酸素がないとこんなにも苦しいのか。
自然の前では人間ってなんて儚くちっぽけな生き物なんだろう
自然には勝てないと肌で感じた。
そんなことを考えながら
雲の中雲海の上からの圧巻の景色、
一瞬一瞬毎回違った景色を見ながら、
ただひたすらアフリカの広大な大自然を感じた。
非日常でリスクはあるけれど
自分を追い込んで自分の弱さや人の優しさに触れ
五感で生きていることを肌で感じている。
こんなに最高な経験が出来ていることが本当に本当に幸せだと思えて
バラフキャンプからあの景色を見た瞬間、思いっきり泣いた。
5895m。白く輝く山。
その頂に立てたこと、あの景色、感じたこと、一生忘れない。
ハクナマタタ精神やこの大自然に触れ
自分の悩みや不安とかそういう感情もちっぽけなものに思えた。
気持ちがとても強くなったと思う。
3月に大学を卒業して4月帰国後すぐに私は社会人になりました。
社会人になってもっと色んなことが待っているし、
これからも多くの選択肢があると思う。
その度に今回みたいに私は挑戦し続ける!
一緒に登ったメンバーやポーターさん、ガイドの方々
本当にありがとうございました!!
サファリ体験
キリマンジャロ下山翌日の最終日に
Arusha National Park内のサファリへ
前日に完成したカンガの衣装を着て行ってきました!
私自身サファリへ行くのは初めてだったので
どんな動物がいるのかわくわくしました!
二つの車に分かれてPark内へ。
初めはたくさんのお猿さんを発見しました!!
お母さんの背中に乗っている子供のお猿さんや毛づくろいをしている様にとても癒されました。
そのほかにもキリンやシマウマなど間近でたくさんの動物を見ることができ
メンバーみんな写真を撮りまくり。笑
途中ランチ休憩をとりながら
午後もアフリカならではの動物を見ながらサファリを堪能しました!!