サインバイノーモンゴルスタディーツアー
で大草原とメンバーみんなを愛しすぎた美咲です^ ^ 私は羊の解体や乗馬、モンゴル相撲と馬頭琴ショーと内容盛りだくさんだった3日目を紹介していきます
3日目のスケジュールはこんな感じです!!
7時半頃 起床
8時前 ドローン撮影と乳搾り、糞の回収
10時半頃 乗馬
13時頃 小籠包作り
14時前 昼食
16時頃 羊の解体
18時頃 モンゴル相撲
19時頃 夕食 羊肉パーティー
20時前 馬頭琴ショー
21時頃 マシュマロ
23時頃 星空 北斗七星 夏の大三角形
2時頃 就寝
動物たちの鳴き声で目覚める朝、目覚めはいいけど動物たちの朝は早いんです
彼らの鳴き声で起き、早くに目が覚めましたが遊牧民の方もみんなもまだ起きておらず3日目の朝は一人で1時間くらい大草原を歩いてずっと散歩してました
音楽もかけて歌いながら散歩したので映画の主人公のような気分でした^ ^

そして2日目同様、乳搾りと糞の回収


あとから自分で見てみると糞を集めているだけなのに大自然が背景だと絵になりますね笑笑 乳搾りも2日目よりコツを掴んでみんな少しだけど上達してました


その後はドローン撮影
ドローンちゃんがなかなか上空まで行ってくれなかったけどそれでもこんな感じで映像が撮れました!
そして民族衣装のデールを着て大草原をバックにカメラマンこすけん、もてぃさんによる撮影Time(カメラ)








朝食をとった後は、プランには含まれてなかった昨日した乗馬をまたまたさせてもらいました 私たちのわがままを聞いてくれたガイドのツォクトさんに感謝感謝
本当に日本人みたいに気が利いて私たちの通訳とお世話をしていただきました!

10時半頃、乗馬スタート!2日目行った方角とは反対方向に進んでいき丘を登ってその辺りで一旦休憩を取りました!登る途中の景色も違って牛や羊が放牧されてたり別の遊牧民のゲルが見えたり、遠くにはチンギスハーンの銅像が見えました^ ^
その休憩タイムにとった写真がこちら

みんなでちょっとカッコつけてとって見ました(イヒッ) なかなか良い出来なのではないかと思います 他にも草原に大の字で寝っ転がったり音楽を流して浸ったりたわいない話をしたりして乗馬を満喫しました。丘の上から小さな町が見えて、あの景色を今でも忘れることができません!!!!
その後ゲルに戻って昼食の小籠包作り!もちろん羊肉を使います この包み方がなかなか難しくてステイした家のママのナーガさん
に教えてもらうもののなかなか出来ず(汗)


あきらめたジャパニーズは勝手に餃子の形で包んで見たり笑笑 なんとか全て包み終えて最後のできあがりがこれ
とっても美味しかったです!マッシュアムティタエ(とても美味しい)でした(もぐもぐ)


16時頃にいよいよ羊の解体です。遂に来た!と思いながら羊の集まるところに行くと遊牧民の方がどの羊にするか選んでいました。どの子になるんだろうと内心ドキドキしながら見守っていましたが、あの子ですねーとガイドのツォクトさんが言ったとき一瞬、黙り込んでしまいました。これから行うことをしっかり目に焼き付けようと見ていました。
遊牧民の方は羊が一番苦しまないように胸のあたりに切り込みを入れてそこから体内に手を入れて一番大きな血管大動脈を切って命を立たせていました。
その後に皮を剥いでいき、内臓と肉を分けて内臓の処理は女性の仕事なのでママのナーガさんが水で洗っていました。男性は引き続き体の解体をして肉を食べやすい大きさにナイフで慣れた手つきで切っていました。


中学生の時、理科の時間に鶏の解剖をしたことがありましたが、その時の命の裁ち方もあまりうまくなかったみたいで鶏が暴れまくって血がいっぱい出ていたのであの頃はこういったことに目を背けていました。
でも、今回羊でまた体験して見て命を戴くということの意味、自分たち人間は誰かの命をもらわないといきて行くことさえできない。動物たちからすればなんて勝手な生き物なんだろう。スーパーで並んでいる肉を当たり前のように買っている自分。その向こう側には殺される動物たちとその行為を仕事としてしてくれている方がいるということ。また他の動物たちは地球の環境の変化に従って生きているのに自分たちで生み出した技術、テクノロジーで逆らって生き延びようとする人類。どこまでそれが通用するのか。とそんなことをぼんやりと考えていた羊の解体でありました。
のあと、少し男性陣はモンゴル相撲を楽しんでいました
日本で知られているルールよりゆるく、膝と肘が付かなければ負けにはならないんだとか!なかなかの長期戦でやってました笑笑

お腹すいたー!
3日目の夕食は先程解体した羊ちゃん
ありがとう(ありがとう)と行く気持ちをこれまで以上にに込めてのいただきます!
これが本当に美味しかったです!羊肉のクセの匂いに敏感な私が感じないくらいめちゃくちゃ美味しかったです(キラキラ)
新鮮だからかな?
アムティタエ(美味しい) とマッシアムティタエ(とても美味しい)と何度も連呼し、ゲルの中でおいし!と何回も言いながら、原始人になったかのように夢中で肉にかぶりついてました ほかにも内臓を茹でたものやその煮汁もいただきました!余すことなく全ての部位を食べるんだなーと感心しました!
そんな楽しく美味しい美味しい夕食をとっていると、ガイドのツォクトさんに馬頭琴の演奏者の方がもう来てそろそろ演奏してくれるというので肉はまた後で食べることにして急いでゲルの外、大草原へ



演奏はゆうともちろんとても素晴らしかったです(馬) 初めて馬頭琴の音色を聴きました。知ってる方もいると思いますが、小学校の時あった「スーホの白い馬」という絵本。少年スーホが飼っていた馬とずっと一緒に居られるように馬で作った楽器が馬頭琴といった内容のお話ですその話を思い出しながら聞いていました。2つの楽器でこんなにも音が出るんだと思ったのと大草原の真ん中で聞いたことによってまわりと一体化して、馬は走ってなかったけど馬が駆けてくる音が聞こえくるような演奏でした!
動画はこちら!!
そして最後にマシュマロTime(マシュマロ) ゲルの中でステイ先の子供達と遊牧民の少年と一緒にしてみました
ちょうどいい感じに焦がすのが難しくて焦げたりもしてましたがこの時間も楽しいひと時でした♪


まとめ~想像以上の体験と出逢いに感謝~

モンゴルスタディーツアーに参加して始めは大草原に行ければいい。ただそれだけでした。でも、実際現地に行って肌で感じた大草原そして遊牧民の生き方は私が想像していたよりも素晴らしいものでした。また、このスタディーを通じてさまざまな人たちと出逢い話せた事で自分自身を見つめ直し人生の中でも本当に貴重な体験となりました。そして何よりも短い時間の中で一緒に行ったみんなとこんなにも笑って楽しく過ごせるとは正直思ってもいませんでした。みんなと子供達と大自然の中で過ごせる時がまた来ればいいなと思います。
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来年は2019年13日~17日を予定しています!