サインバイノー!(モンゴル語で、こんにちはー!)
モンゴルスタディツアー リーダーのトミーです!
本日は、モンゴルの民族衣装 デールについて書いていきます。
そんなモンゴルスタディツアーの詳細を知りたい方は、こちら↓
そしてー!2018年9月にフィンランドスタディツアーが開催されます!テーマはこちら!
自分革命 DIVE IN NEW WORLD
~平成最後の夏、フィンランドで自分をイノベーションしよう!~
少しでも気になる!どんなことをするのだろう?と思った方は、こちらへ↓
自分だけのオリジナル民族衣装をつくろう!
私たちは、モンゴルに行くにあたりオリジナルの民族衣装を作っていきます!
自分たちで色を選んで、そこから生地が決まり、たった一つだけのデールが出来ます。売っているものをただ買うより、断然思い入れが強いですよね。
そして!その作ったデールを着て、馬に乗り写真を撮ります!まさに、モンゴル人ですね!
ただの日本から来た観光客で終わるのではなく、モンゴル人になりきります。
↓このモンゴル人が、自分たちにすり替わるイメージです^^
民族衣装のデールってどんなもの?
デールは、遊牧生活の必須アイテムです!体の右側をボタンで留め、腰に帯を巻く形の民族衣装です。イメージは浴衣に近いですね。
若者を中心にカジュアルな服装が一般的になった現代でも、デールは正装として着られています。
遊牧民は、日常的にデールを着ています。乗馬のときに足が開き、乗馬しやすくなっていたり、防風や防寒にも役立ちます。湿度や通気も調整できるようになっています。
ビジュアルだけでなく、機能性も抜群です!私はただ衣装のデザインだけが個性だと思っていたので、その土地柄に合わせて作られていることに驚きました。
冬は中に毛皮を合わせ、春秋は綿を合わせ、夏は薄い生地でデールを作っています。シルクで作ったデールはお正月、入学式、卒業式、結婚式等の特別なときに着られています。生地でも、使い道が分けられるのですね。
デールの着こなしは、男女でも違いがあります。面白いですよね。女性は帯を細く巻き、男性は太く巻きます。変わらないところは、帯を必ず時計まわりに巻くことです。
男性は渋い茶やグレー、緑など落ち着いた色のデールを好み、女性は赤、青など鮮やかな色のものを好むことが多いです。
私がこのデールについて最も伝えたいことは、
デザインだけでなく、機能性が抜群!
ということです。
デールを知る前は、民族衣装なんて形だけのデザインだけだろうと思っていました。しかし、そんなことは一切ありませんでした。その土地で、必要とされている機能がすべて集約されているのです。伝統的なものとして、長らく愛されることも納得です。
モンゴルスタディツアーまで、あと14日!!!
今回は、モンゴルの民族衣装デールについて紹介させていただきました。民族衣装だけをとっても、モンゴルについて学びがあります。
実際に、現地に行き、自分だけのデールを受け取ること。デールを着て、馬に乗ること。そこで、どんな写真が撮れるのか。より楽しみになりました。
本番まで、あと14日です。