ジャンボ!今回は登山経験豊富な守人さんに書いてもらいました!
今回使うマチャメルートは全日程テント泊です。いったいどんな生活になるのでしょうか?
生活技術(テント泊)
共同作業になるため、役割分担を決め、無駄のないように行動することが重要である.
・テント設営
① テント設営地に着いたら、テントを張るのに十分な広さがあり、よく乾燥していて水捌けがよく、日当たりのよい場所を探す.
② 設営地の石などを退け、平らにする.
③ 設営地が斜めになっていないか、風向き等を考慮して整地作業を行う.
・テントを張る
① テント本体とフライ(本体の上にかぶせるカバー)は軽いので風で飛ばされないよう石などを重石代わりに乗せておく.
② ポール(中が筒状になった折り畳み式の細長いアルミニウム製のテントの骨格)は直接地面に置かないようにする.これはポールに石や砂が入って詰まることを防止するため.
③ ポールをテントに通す際は、ポールを押すようにする.抜くときも同様(引っ張るとポールが途中で抜けてしまい、中の
ゴムが痛むため).
④ 一通り張り終わったら、本体とフライをペグ(地面に刺す先の尖った細長い棒)や石で固定する.
⑤ テント、ポール、ペグの入っていた袋は小さくて軽く、風に飛びやすいので、紛失防止のため必ず分かる所に保管する.
・荷物を入れる
最初に銀マット(テントの底に敷く銀色のマット)を敷いてから荷物を入れる.服や荷物に付着した泥などの汚れは外で十分に落とし、テント内を清潔に保つようにする.食料やカート(ガスボンベ)は前室(テントの入口にある空間)に置くか、装備保管用の小型のテントを利用する(小型テントに保管する方が小動物によって荒らされるリスクが減少する).
・整理整頓
テント内部をいかに整理整頓できるかによって、テント生活が快適か不快になるかが左右される.
テント内が散らかっていると、他のメンバーとの装備がごっちゃになってしまって物を探すのに時間がかかったり、紛失したりすることもある.また、十分に体を横にできるスペースが確保できなければ安眠出来ない等の弊害もある.
・相手に気を配る「親しき仲にも礼儀あり」
テント内は狭く、パーソナルスペース(他人に近づかれると不快に感じる空間)も無いに等しいので、通常よりも多くのストレスが掛かる.テント内が散らかしたり、消灯を過ぎてから物音を立てることや電子機器の使用(照明が眩しい)、相手のスペースにみだりに物を置いたり入ったりするとストレスの原因になるので、相手にとって不快となることは慎むようにする.テント生活が長期化すればするほど些細なことが不満や喧嘩の原因となるので、気配りは忘れないように心掛ける.
・撤収作業
① 荷物は出しやすいよう、予め前日にまとめておく.
② 荷物をテントから出す.雨天時はテント内でパッキング(ザックに荷物を入れること)行う.
③ 荷物を外に出したら全員でテント撤収を行う.自分のパッキングはテントを片付けてから行う.
④ ペグは風下から外していく(風上から外すとテントが飛ばされるので).テント、フライは風で飛ばされないよう、重石を乗せるか押さえながら片づける.
⑤ 全員の用意が完了したら、体操をし、各メンバーの体調確認を行ってから出発する.
キリマンジャロではポーターさんが先にキャンプ地に到着しテントの設営をしてくれます。また片付けもしてくれるので技術は心配ありません!
山小屋も楽しいでしょうが、テントにはテントにしかないいいところがあるはずです!
1週間もテント泊なんてなかなかしないですよね!寝るのもたのしみです!
この機会に私たちと一緒にアフリカ最高峰の頂上を目指しましょう!
このスタディツアーでは全員での登頂を目標にしています。
その為に日程やルートやスタッフなども現地に交渉し進めています!
現在参加表明は4名おり残り4名です!全国から最高の仲間と最高の挑戦を全員でしたいと思います!
お金がどうとか親がどうとかそんなの関係ない!自分自信の想いで参加出来る方お待ちしております☆彡
それでも!詳しい内容は説明会と個別対応で行っています!
お気軽にご連絡ください!
代表の私が直接個別に対応します♪
◆スタディツアーの詳細はHPへ
https://motiproject.net/project/201603kirimanjarostudytour
◆気軽に質問してみたい!という方はLINE@から
http://line.me/ti/p/%40motiproject
◆資料を見てみたい!もしくは個別の対応や説明会予約は
https://55auto.biz/motyjeel/touroku/kirimanjyaro201603.htm