【南米スタディーツアー 完結】
HOLA!リーダーのはるなです。
昨日、ペルーボリビアスタディーツアーの企画展が終了しました。
お越しいただきありがとうございました。なんと、5時の会は満席!
今回の企画展は、サウンドスケープ展という、謎すぎる企画展でした。
調べてみても前例がなく、成り立つものなのかすらわかりませんでした。
自分で宣伝しておきながら、正直イメージだけでしかありませんでした。
ツアー出発のときには不安はありませんでしたが、この企画展はすごく不安でした。
自信なかったです。わざわざお越しいただいてお金を払ってもらう価値があるものになるのか。がっかりさせたくないなと。
写真が先行しがちな南米で、今回サウンドスケープ展の部屋では写真を一切使わずに、旅を表現しました。
私たちは目で見て知った気になっている部分が大きいんだなということに気が付きました。
いつもよりも必死に言葉でお客さんに伝えようとしているメンバーの姿に感動しました。
今回、7名の視覚障がい者の方がわざわざ代々木上原まで来てくださいました。
私たちがこういった企画展を開催したことをすごく喜んでくれて、楽しみにしていたと言ってくれました。
点字の案内も喜んでくれました。
そして、音のプロの皆さんにたくさんのアドバイスをいただきました。ぜひ今度も続けて欲しいと言ってくださいました。
真剣にアドバイスをしてくれて、私も嬉しかったです。旅によく行くという方は毎回写真の代わりに音をとってくるのだとか。
まだまだ未熟な点も多々ありましたが、この企画展を開いたこと自体に意味があったのではないかと思います。本当にやって良かった!
来てくださった目の見えないお客さんが「自分は耳だけでなく、肌でも旅をする」と仰っていたのが印象的でした。目が見える分、
他の四感を疎かにしてしまっている自分にハッとしました。せっかく生きているんだから、五感を使ってココロを躍らせていかなきゃ!
去年の6月から始まったペルーボリビアスタディーツアー。やっと完結しました。帰国後よりも、今の方が清々しい気持ちです。
やりきった!疲れた!楽しかった!
関わってくださった全ての方に感謝します。本当にありがとうございました。Gracias!!
2015年春ペルーボリビアスタディーツアー
吉岡遥菜