HOLA！！
南米スタディツアーメンバーのゆうやです(^^)
今日はペルーで初の日系人大統領、アルベルト・フジモリさんを紹介します♪
アルベルト・フジモリ
現日本名:片岡謙也
旧姓:藤森
アルベルト・フジモリは第91代の南米初の日系大統領です！
彼は「フジ・ショック」と呼ばれるショック政策でインフレ抑制と財政赤字の解消による経済政策を図り、
ペルー経済の改善に成功しました。また、農村部の農民を武装させたゲリラ対策によって、治安の安定にも一部成功しました。
しかし、一方でこのようなやり方に反発も起きました。
そこで、フジモリは議会を解散し、憲法を停止することにより、半強制的に反発を抑え込もうとしました。
この原因もあるのか、1996年に在ペルー日本大使公邸占拠事件が起きましたが、フジモリがペルー特殊部隊に突入の指示を出したことで、日本人の人質は全員無事でした。
独裁的になっていった政権や汚職への批判を受け、彼は2000年に大統領を辞職しましたが、今日でも貧困層から大きな支持を得ています。
ペルー人に「日本人だ」と話しかけると、「フジモリ、フジモリ」と言って喜んでくれる人もいるんだとか(^^)
今日でも支持があるほどフジモリさんが変えたペルーはどんな国なのか、今からとても気になります（≧∇≦）
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