サワディーカー!
コーディネーターの萌です。
タイトルにある通り、企画していた11月のタイショートスタディツアーの開催が中止となりました。
参加を決めて下さっていた方、応援してくれたたくさんの方々、ご期待に沿えず申し訳ありません。
現地の手配をして下さっていた磯谷さん、斎藤さん。そしてリーダーの綾乃とモッティさん、せっかく早くから企画していたのに実現できずに申し訳ありません。
今回はなぜこういう結果になったのか、正直にお話します。
なぜ開催できなくなったのか?
色々な要因がありますが、一言でいうと期日までにメンバーを集めきることができませんでした。
9月30日までに残りのメンバーを集めなくてはいけないのですが、人数が足りず、また現地のホテルや色々な手配の期限もせまっており、このまま継続して集まらなかった分のキャンセル料等の負担など現実的に考えて今回は諦める決断をとることにしました。
なんで集めきることが出来なかったのか?
一番の原因はリーダーではなく、私自身です。
今回の反省点
リーダーと参加を決めてくれていた方の゛タイに行ってみたい゛、゛ロイクラトン祭りの世界を自分の目で見てみたい゛という夢を叶えることが出来なかったのが本当に悔しいし、自分の不甲斐なさをとても痛感しています。
なんでこうなってしまったのか。代表のモッティさんからの指摘やリーダーとの話し合い、自分の中で「こうすればよかったのかな」と思う反省点を自分への戒めとしてここに記させてください。
コミュニケーション不足
リーダーと密にコミュニケーションが取れていませんでした。
リーダーの彼女とは一緒に今年の南米スタディツアーに行って広い世界を冒険してきました。
彼女はなんと、初めての海外渡航をスタディツアーで挑戦してくれました。
色々なトラブルもあったけど、勇気を出して飛び込んだ新しい世界でたくさん刺激を受けて色んなことを学んできた彼女は帰国後はまた新しいことに挑戦したり、とてもイキイキしているように見えました。自分のことのように嬉しかった!
その中で次に挑戦してくれたのがこのタイショートスタディツアースタディツアーのプロジェクトリーダー。
タイに行ったこともないし、リーダーも初めてだけど、思い切ってやってみる決断をしてくれました。
大好きなところがたくさんある彼女と一緒にまた新しく冒険できることが嬉しかったし、ワクワクしていました。
でも、ただ仲が良い関係でしかなかったんだなと思います。
本当に心の底で思っていることを伝えられるくらいの信頼関係が築けてなかったんです。
色々頼むと「わかった、頑張るね!」っていつも返してくれるけど、本当は゛出来ない゛と言ったら呆れられたり怒られることがすごく苦手だったそうで…1人で負担にさせてしまいました。
企画が始まる前から、「1人じゃなくてチームだから一緒に進めようね」と伝えていたけど、頼り方が分からなかったそう。゛出来ないときに出来ない゛と言えないってすごく苦しかっただろうな…そこにもっと早くから気づいていたら、そのコンプレックスも一緒に解決できたかもしれない。
きちんと相手に正面から向き合うことができなかったこと。コミュニケーションが全然足りてなかったことに今更ながら気づきました。
他人に頼っていた
去年からコーディネーターを務めさせてもらっていたけど、自分が如何にモッティさんに助けられて導かれてきたんだということを実感しました。
もちろん、チームとしてやっているんだけど、今までは指示を待ってそれ通りに動けばよかったことが、今度は自分が先頭にたってお手本として動かないといけないんだ。私の行動一つ一つによってリーダーを迷わせてしまっていたんだなと。頭を全然使えてなかったし、目の前のことしか見えていなかったんです。
「あのときこうしておけばよかった」って今リーダーと一緒に後悔するんじゃなくて自分から行動を起こせばよかったと反省します。
常にプロジェクトと向き合っていなかった
毎日毎日、プロジェクトのことだけでなく、リーダーのことも今後どうしたらいいのかも考えていたか?と問われると、全然できていなかった。
次はこうしてみよう、こんな内容でブログ書いてみようとか考えてはいたし提案もしたけど全然足りなかったんです。
コーディネーターとして働いているといっても、他の会社のように毎月決まった額のお給料をもらえるわけではなくて、完全歩合制。なのでバイトや短期派遣をしながら活動させてもらっています。
でも、その忙しさを言い訳に向き合えていなかった。リーダー達だって学校、バイト、サークルで忙しいし、震災に巻き込まれて自由に動けなくなったり…みんなそれぞれ時間は限られているのに所詮自分のことしか考えられていなかったのかなと思います。
過去の自分をぶん殴りたいくらい反省も後悔もしているし、まだまだ未熟で力がないことを痛いほど痛感しています。
今思うこと。感じること。それは…
以前、実は私の他にもここでコーディネーターに挑戦していた大好きな仲間がいたのですが、その子も理想と現実の壁にぶつかり、今は違う道を歩んでいます。
彼女もきっとたくさん考えて、悩んで苦しかったんだろうな…って今考えたりします。
でも!すごく難しいし色んなリスクがあるけど、私はこの仕事は本当に本当に本当に!最高に素敵でカッコイイ仕事だと思うんです!
楽しいだけじゃないし、苦しさも上手くいかないこともたくさんある。
企画立ち上げる前から帰国後も常に色々なことを考えて、自分の頭で生み出して決断していくコツコツ地道な道のりだけど、それでも諦めずにやりたいことに命をかけて10年以上もモッティさんがこのMOTIprojectを続けてきてくれたおかげで、今の私があります。
ちっぽけだった私に新しい世界を見せてくれたし、想像もできないような充実した大学生活を過ごせたきっかけは間違いなくスタディツアーとの出会いです。
今までスタツアに参加してきたメンバーの数だけ、色んなミラクルがここから生まれていったんだろうな。
みんなの想いを一緒に叶えたり、普通じゃできないことに挑戦したり、新しい世界の扉を開いたり…誰かの一歩となり大学生の可能性を無限に広げていくスタディツアーをコーディネートできるなんて超絶カッコイイと思うんです!
自分のクリエイティヴさで自由に自分の人生をデザインしたり、誰かの人生がちょっとでも変わるかもしれないきっかけを作っていく。それが本当に自分が生涯をかけてやりたいことだなんて、とっても幸せだなと思います。
今、理想と現実の壁にぶち当たっていて苦しさもあるけど、その分モッティさんはずっとこの長くて地道な闘いを続けていることをシンプルにすごいな、強いなと思います。
MOTIprojectがなかったら出会っていない人がたくさんいて、知らなかった世界があるんだと想像するとゾッとする!
是非、まだスタディツアーに参加したことない方は、大学生活の中で絶対に体験してほしい!
こんなに素晴らしいプロジェクトがあって、自分の想いに挑戦できて、全国の個性的な仲間たちに出会えて、自分のことのように大学生のことを考えてくれているカッコイイ本気の大人たちがいるんだ!ということに驚くはず。
悔しさをバネに次の道に進むしかない
たくさん反省も後悔もあるけど、そこで落ち込んで立ち止まってばかりではいられません。
失敗が怖くて挑戦しないことは簡単だし誰にでも出来るけど、後悔を背負って私は生きていきたくない。
シンプルにやりたいことに挑み続ける人生を歩んでいきたい!
その為には必ず失敗したり、自分の行動を振り返らないと次に進めないので、今回反省したことや学んだことの全てを活かして、今絶賛募集中の2019年2月南米スタディツアーと3月アフリカスタディツアーをリーダーたちときちんと向き合い続け、毎日自分から行動していきながら絶対に2つのプロジェクトを成功させるために気持ち入れ替えてやりきります!
ここに宣言させてください。
毎日自分との約束を守って、リーダーたちと成長しながらプロジェクトを進めていきます。そして、帰国後に「お疲れ様でした!!」って笑顔で言い合えるように邁進します!
南米もアフリカも色々リニューアルしてこれからもっとブログやムービーで発信していくので、引き続き応援して頂けたら幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
現在募集中のスタディツアーはこちら!
オンライン説明会開催中!
全てのスタディツアーで、プロジェクトの魅力や詳細を画面越しでお伝えしていくオンライン説明会を開催しています!
Skypeのような感じで、ネット環境があればどこからでもお手持ちのスマホやパソコンから参加可能です!
約1時間ほどでご希望の日時に対応しますので、こちらもお気軽にご参加ください!
最高にエモい体験を、スタディツアーでやってみよう!