5日目 ペルーからボリビアへ
↑一番キマってるのが俺です(@ティワナク遺跡)
2017/02/21 担当:あまのっち
プーノ→デサグアデーロ(国境)→ティワナク遺跡→(昼食)→ラパス(市内観光→夕飯→スーパーで買出し)
・国境越え
朝5時くらいにプーノを出発し、9時くらいに国境に到着。
ゲート周辺は活気にあふれていて、やはり都市の発展には人の往来が必須だなと感じる。
出国と入国にはかなり時間がかかって、EUが税関なくした気持ちがとてもよくわかる。
陸路で国境を越えるって新鮮で、まあ日本が島国だから当たり前なんだけど具体的に国のラインとか考えたことなかったなって思う。
国境は川に沿っていて一本の橋で2つの国がつながっていて、この橋が干渉帯なんだろうけど、こう考えると世界にはどこの国でもないエリアって思いのほか多いのかもしれない。
このあたりからようやくメンバー全員と初めまして感なしで話せるようになった。
・ティワナク遺跡
ボリビアの道中はずっとこんな感じ。ペルーは建物の壁が結構カラフルだったけど、こっちは日干しレンガのままで茶色い。空が近くて見渡す限り何もない、日本では出会えない景色だなと感じる。
ティワナクはインカよりさらに古い文明の遺跡で、彼らの加工した石はスペイン人がそのまま建物に転用したくらい出来が良かったという。
・昼食
ごはん!
左上から米(水分の多いタイ米)、パスタ(普通)、2列目左からトマト(うん)、茹でたインゲン(はい)、ルーなしのカレーみたいなの(いける)、挽肉のトマト煮(あんたが一番だよ)、焼きバナナ(甘酸っぱくてうまいよ)、乾燥させたジャガイモ(黒い。味より保存を優先したんだなあという味)、焼いたマス(チチカカ湖で養殖してるらしい。ふきちゃんのお気に入り)、ベイクドポテト(安定の味)。全体的にシンプルで体に優しい料理だった。
・ラパス
昼食からバスで3~4時間でラパスに到着!
長距離移動もだいぶ余裕になってきたころ。
↑ラパス概景
↑ラパス街中
ラパスの街ではホテルについてからすぐに自由行動という感じで、両替を済ませた後各々買い物に出かけた。
通訳なしで買い物ってすげー不安で、店とかも入り口でそわそわしてしまうタイプなのだが、一緒にいたナオキが予想外の度胸と交渉術でバンバン店員さんと渡り合っていて、これは負けていられないぞって勇気を出すことができた。英語はなんとか通じたし意外と値切れるので150ボリビアーノ(1ボリビアーノ=16円くらい)のアルパカセーターを100で買ったり50の帽子を35で買ったりした。これも一人だったら絶対できなかったことの一つ。
買ったのでコーデしたらこんな感じ
現地の人かって各方面からツッコまれた
そしてそして、この日の夕飯は…!
よしさん(ガイドの方)行きつけのフレンチのお店!
ボリビアにもこういうとこあるんだぞ~~
上はカシューナッツとグリンピースのリゾット
クリーム仕立てでカシューナッツの歯ごたえと香ばしさがいいアクセントに
正直今回の旅で一番気に入って、隣のテーブルの分までいただいてしまいました
下はカモ肉のローストにマッシュポテト
しっかりした味のカモ肉と滑らかな舌触りのマッシュポテトが絶妙!
やはりおいしいものは人を幸せにしますよね~~
・まとめ
5日目で一番強く感じたのは、仲間がいるって大切だなってことで
一人だったら怖くてできないことや、そもそも思いつきすらしないことも仲間と一緒ならやってみようって思えて、そういった一つ一つのことが新鮮で特別な経験として自分を満たしてくれることに心地よさを覚える旅となりました。