【2017年3月キリマンジャロ登山スタディツアー】アフリカ最高峰への旅路part3

かずき
ジャンボ!リーダーのかずきです!

jambo!
 今回はメンバーにとって難所ともなった
キリマンジャロ登頂3日目を特集します!

 【キリマンジャロ登山3日目:シラキャンプ3827m→ラーバタワー4642m→バランコキャンプ3976m】

今日でキリマンジャロ登山も折り返しに差し掛かる3日目!高所順応のために一度4500m越えを経験し、その後4000m付近までもう一度下っていきます。

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◆◆キリマンジャロ登山3日目スケジュール◆◆

6:00  起床
6:30  モーニング
7:00  メディカルチェック→出発
12:10 ラーバタワー到着・ランチ
13:10 ラーバタワー出発
16:00 バランコキャンプ到着
18:45 ディナー
19:30 メディカルチェック
20:45 就寝
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出発前に預け荷物をまとめている様子。毎日沢山の荷物を運んでくれるポーターさん達には頭が上がらなかった。

登山3日目スタート!

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早朝からお昼にかけて、まずはラーバタワーを目指してひたすら登っていきます。シラキャンプを出て少し登った時点で既に標高は富士山越え。遂に4000mまで来たかーーって気持ちになると同時に、ここから2000m弱をさらに登らなければいけない事を認識させられます。

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そして写真から分かるように、午前中の天気は快晴でした!ダウンジャケットを羽織ったり脱いだりして体温調節を行ってはいますが、歩いていると次第に体が汗ばんでくる感覚がありました。高山病対策も兼ねて、水分補給をこまめに取るようガイドのフレディ・キムに促されます。

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マチャメルートは登る日ごとに景色が変わり、それを楽しみながら登っていけることが一つの利点ですが、この時に限ってはひたすら荒涼とした大地を歩き続けていました。約30分ごとに小休憩を挟みながら、淡々とラーバタワー目指して歩き続けていきます。
ガイドの皆が歩きながら歌って励ましてくれた。メンバーとのテンションの差に笑った

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休憩時にロバートが皆に渡してくれたチョコを皆黙々と食べていた

こすけん_9697 そして、歩き続けると晴れていた空に徐々に霧がかかってきました。霧に隠れてそびえ立つラーバタワーを目の前にして、ここで頭痛を訴え
るメンバーが現れる・・・!

皆に緊張感と不安が漂う中、それでも歩みを続けていき・・・
12:10 ラーバタワー到達

着いたーーーーー!!

ようやくラーバタワーまでやってきました!ここで昼食を取った後は下るだけでキャンプ到達なので、思わず皆に笑みがこぼれます。それにしてもラーバタワー果てし無く大きかった。

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ラーバタワーをバックに写真を撮ると、MOTIさんもこんなに小さく見えます。いや何というかラーバタワーもMOTIさんも偉大ですねはい

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これから楽しい昼食♪
のはずが・・・4500m超に至った事が影響して、ここで体調不良を訴えるメンバーが続出しました。9人のうち自分も含めて、およそ半分ほどのメンバーに頭痛・食欲不振・吐き気といった高山病の症状が見られました。

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高山病を経験した方は分かるかと思うんですが、一度症状が出るとそう簡単には治らないんですよね。下山することが最良の治療法だと言われているんですが、全員登頂を目標として登る以上、下山という選択肢はできるだけ避けなければいけません。これからアタックにかけて、各自高山病と闘いながら登り続けることになります。

食欲があるメンバー達はおいしそうに昼食を食べますが、それに反して高山病にかかったメンバー達は食欲が全く出ません。せめてスープだけでも飲んでおけ、という話に従ってスープを半ば無理矢理胃の中に流し込んでいきます。(食事の時のキムはちょっと怖かった)

ここで高山病に関する参加メンバーメモ。

2日目の高度3000mにて高山病の症状が現れ、ひどい吐き気と食欲不振、傾眠傾向が主な症状でした。ダイアモックスは服用していたものの、3000~4000mの高度は一度も経験したことが無かったため、それによる影響が強かったかと思います。あとは初日にカフェインを摂りすぎたこと、睡眠不足だったことも響いたかもしれません。一度高山病にかかってしまった場合でも、基本的に食事・水分補給を大事にし、できるだけ体に酸素を取り入れるために日中は起きて体を動かすように促されます。また、高山病は個人の体質による所もあるため、誰でも油断は出来ないものだと思います。(高所を経験しているもりとさんも、今回は高山病にかかりました)

いずれにせよ、高所へ登る際は、一度それに応じた標高を経験しておく、上記の基本的な予防法を大事にするといった事が重要だと感じました。あとポレポレもね!

さて、気を取り直してここからバランコキャンプに向けてゆっくりと下っていきます。霧がかかってきたこと、体を休めていた事から徐々に冷え込んできたため、皆防寒着を着込んでました。

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高山病にやられかけていたマッサン
死相が出ていた

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下りルート〜バランコキャンプ前に群集していたジャイアントセネシオたち。めちゃくちゃでかい!  

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まだまだ余裕がありそうなフレディ。ちょっと憎らしい

 ここからそれぞれのペースを保って、ゆっくり下り続けていきます。隊列が若干離れながらも、

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ここからそれぞれのペースを保って、ゆっくり下り続けていきます。隊列が若干離れながらも、歩くこと約3時間・・・

全員バランコキャンプへと辿り着きました!

一時は危うかったものの、ここまで無事に到達できたことで安堵感を覚えました。

この日は早朝から4000m付近をずっと歩き続けてきたため、皆ぐったりと疲れている印象でした。天気も優れなかったため、ここから夕食まではゆっくりと休んで明日に備えます。

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登頂3日目はメンバーのほとんどが一度は高山病にかかり
キリマンジャロ登頂はそんな簡単なことではないと味わうことになりました!

さぁ次回は4日目を特集します!

説明会の日程詳細

10/26(水)19:00~
11/11(金)19:00~
11/17   (木)    19:00~
11/24   (木)    19:00~
  @代々木オフィス 東京都渋谷区元代々木町10-11児玉ビル201

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キリマンジャロ登山スタディツアー日程詳細の説明会日程は下記よりお願いします。

じっくりお話する為に全日程、少数限定ですのでお早めにお申し込みください。

地方参加の方!日程が合わなければ個別対応、電話やメールでの相談もしております。
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企画概要・日程

【期間】2017年3月19日~3月29日(10泊11日)
【訪問国】タンザニア
【参加者人数】10名(企画者含む)
【費用】スタディツアー参加費用 489,000円
*費用に含まれないもの

・1,  寝袋代金($40)とマットレス($20)
・2, 1日目と最終日の昼食代と夕食代
・3, タンザニアビザ代
・4, 現地でかかる実費
・5, 海外旅行保険
・6, チップ代金一人 $310
          下山時に登山クルーへ渡します。

スタディツアーのテーマ:more ambitious

詳しい内容は企画書をお送りしますのでお問い合わせください!

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ここまで読んで頂きありがとうございます。

さぁ一緒にアフリカ最高峰へ行きましょう!

そして、未来を変える扉を開きましょう!more ambitious!

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