南米ボリビア・ペルーの民族衣装
みなさんは「チョリータ」というものをご存知でしょうか??
チョリータとは先住民(インディオ)の血を受け継ぐ女性、あるいは民族衣装を身にまとった女性の呼び名です。
今回はチョリータに焦点を当てて紹介していきます!
*服装
ポリェラと呼ばれる、ひだが多く、すその広がったスカートを着用しています。色や形などは地域によって異なり、寒冷なアンデス地域では長く、温暖なアマゾン地域では短いのが特徴です。寒冷な地域では、羊毛やアルパカの毛などで作ったショールを肩にかける人が多いです。
*帽子
山高帽を被っています。出身地によって色や形などが少しずつ異なり、ラパスなどのアンデス地域では黒や茶色で丸みを帯びた帽子であることが多いです。コチャバンバやタリハなどのバジェ地域では白などの明るい色で角張った形であることが多い。帽子の山や緑の周りにはリボンが巻かれています。
*髪型
長い三つ編みです。腰までの長さの三つ編みを2本下げていることが多く、短い人はつけ毛をすることもあります。先に黒の毛糸で作ったぼんぼり状の飾りをつける人もいます。
ポリェラ、山高帽、長い三つ編み、この3点を揃えることがチョリータに近づく第一歩となります。ちなみに私は髪が短いのでなれません。
皆さんもぜひ、ボリビア・ペルーに行った際はチャレンジしてみて下さい!