【2016年8月スリランカスタディツアー】スリランカの歴史と、ある歯の関係とは!?

ひかる
アーユーボーワン!スリランカスタディツアーリーダーの川口光です!

スリランカブログ第3弾!

今日は『仏歯寺~ここを訪れずにスリランカは語れない~』をお送りします!

今日の内容を一言で言うと 「歯」 です!!

仏の歯!?

仏歯って、果たしてどの仏さんの歯だと思いますか?

正解は仏陀(ブッダ)です! スリランカではこの仏歯を王権者の象徴として非常に重要なものとして扱ってきた歴史があります。そして、仏歯のあるところが都の置かれる場所とされてきました。

そんな仏歯はが、8月のぺラヘラ末にの際にゾウの背中に乗せられてキャンディの街を練り歩きます!!

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スリランカでは歯を祀るお寺がとってもすごい!

1.仏歯寺 その仏歯を祀っているお寺がキャンディの町にある仏歯寺。

スリランカを代表する仏教寺院です。この建物はシンハラ建築様式の八角形の堂がとても美しい! また寺院内部には岩から削った仏陀の座像、精密な彫刻が施された石の門、豪華な唐草模様が描かれた天井などがあり、寺院内部の風景にマッチしています。

ちなみにキャンディは町全体が世界遺産なんですよ!!

仏歯は、スリランカの王族によってインドから持ってこられたそうで、その様子を表すレリーフや壁画などがあります。

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また8月のペラヘラ祭りの期間などには、仏歯時が美しくライトアップされます。 夕暮れ時の頃に訪れると水面に映りこんだ姿がとてもきれい!!人々の心を癒します。

 

2.ブージャってなんじゃ??

仏歯寺では毎日3回礼拝が行われています。この時だけ仏歯が納められている部屋の扉が開かれます。この礼拝が「ブージャ」です。

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仏歯寺はスリランカ仏教の原点というべき場所です。 同じ仏教とはいえ、日本のお寺とは大分異なる独特の雰囲気が流れていますが、流れる読経やお香の香りの中にいれば、日本人である私たちの心も落ち着き、癒されることでしょう。

国は違えど、元をたどれば同じ仏教。行けば私たちにも通じる何かがきっとあるはず! それは自分の肌で確かめてみないと分かりませんね。

 

参拝に行こう!

日本の神社やお寺もそれぞれ参拝のルールやモラルがありますよね。スリランカでもそれは同じです。

1、服装

スリランカでは神聖な場所では靴を脱ぎます。 仏歯寺も神聖な場所なので、他の寺院と同じように靴を脱いで参拝します。

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また、タンクトップや短パンなど、露出の多い服装で参拝するのはタブー。 露出が多い場合は体に巻く布を借りるように求められます。

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スリランカの人々にとって神聖な場所です。ある程度の敬意を持って訪れましょう。

 

2、写真

仏像の写真を撮っても咎められることはありませんが、仏像に背を向けての記念撮影はスリランカの人々に不快感を与えます。 こんなところにも日本とスリランカでのモラルの違いがあるんですね。

一緒に写真を撮る時は、仏像の方を向いてお祈りをしているところを人に撮ってもらいましょう!

 

最後に…

いかがでしたか??

今日は『仏歯寺』を紹介しました!!

以前タイの寺院に行った時も、同じ仏教なのに雰囲気も建物の装飾も何もかも異なっていたのがとても面白かったんです!

なので私は今回のツアーの中で、仏歯寺に訪れることが日本との違いを一番感じれるのではないかと思っています。とっても楽しみです!!

明日は『スリランカの日本語学校で交流~関わることで見えてくる両国の関係~』をお送りします!お楽しみに!!

ツアーの詳細はこちら!!

【満員御礼募集締め切りました】大学生生活を本気で輝かせる為に行く!参加型のスリランカスタディツアープロジェクト!

2016年5月16日

 


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