【モンゴルスタディツアー残り1名募集!!】もりだくさん!モンゴルの食文化について!!

KOHEI
サインバイノー!モンゴルスタディツアーリーダーのこうへいです!!前回のデールに引き続き、参加メンバーによるモンゴルの魅力発信ブログ第2弾!!今回は萌が調べてくれました!萌が調べてくれたモンゴルの分野、それは食文化!!モンゴルを知る上でこの食文化は欠かせない!!それでは萌、よろしく!!

と、その前に!このモンゴルスタディツアー、ありがたいことにたくさんの申し込みをいただき、ついに募集残り1名となりました!!先着順となっていますので、お早めに申し込みください!!

それでは気を取り直して萌、よろしく!!

 

もえ
サエンバイノー!モンゴルスタディツアー参加者の萌です!

今回は未知の国モンゴルの食文化について紹介します!
旅行ではその土地で食べる物って重要ですよね。その土地でしか食べられないもの、美味しいものも微妙なものも珍味も、全部体験してきたいなと思います!

 

【モンゴル人の身体をつくるもの】

モンゴル人の生活に欠かせないのが、馬、牛、羊、ヤギ、ラクダなどの家畜!遊牧民の食料の基本は家畜から得ているそうです。日本ではお肉というと豚、鶏肉が多く使われていますが、モンゴルでは羊が一般的なんです!
首都のウランバートルには遊牧民ではなく都市で生活している人もいますが、遊牧民同様に肉料理と乳製品が中心の食生活だそう!
「肉を食べないと食事した気がしない」と思うくらいモンゴルの人にとってお肉はパワーの源なんですね!

【白い食べ物と赤い食べ物って?】

モンゴルの伝統的な食べ物は白い食べ物と赤い食べ物にわかれているそうです!日本では白&赤というと白米と梅干のイメージがありますが、モンゴルでは日本と全く違いました。

白い食べ物(ツァガーン・イデー)

なんと夏の間は主食になるそうです!
生乳、馬乳酒、ヨーグルト、バター、ウルム(牛乳を温めると出来る膜の巨大バージョン)、ジャスラク(ウルムを濾してゲルの上で干したチーズ)、ズーヒー(乳を発酵させた上澄み)、アロール(乾燥させた酸っぱいチーズ)などなど多くの乳製品があります!
家畜の乳から作られた乳製品は夏になると家族総出で朝と晩に家畜の乳を搾り加工しています。
加工する段階一つ一つに名前がついているそうです!

赤い食べ物(オラーン・イデー)

肉製品や肉料理のこと
こちらは主に冬の主食だそう。
冬はマイナス20度以下にもなってしまう極寒のモンゴルでは作物も育たないし、外に出るのも危険…なので遊牧民の生活では冬は備蓄用のお肉を毎日少しずつ食べながら冬越えをするそうです。
また、モンゴル人のパワーの源となっている羊肉は「体を温めるお肉」と言われて、体力増強・脂肪燃焼・免疫力向上・貧血予防など体に良いお肉だそうです!羊のお肉ってクセが強くて苦手な方もいると思いますが、前回のモンゴルスタツアで食べてきたメンバーによると、新鮮なので臭みが一切なくて塩をつけただけでめちゃくちゃ美味とのこと!(モンゴルでは基本的に味付けは塩のみが基本!素材の味を活かしています!)
また、なぜ新鮮なお肉が食べられるかというと…生きた家畜をその場で捌くから。
グロテスクなの苦手…と嫌煙する人もいるかもしれませんが、遊牧民は家畜を苦しめないように絞めてとても大事に丁寧に捌くそうです。生肉のほか、内臓や血液、骨の髄まで全てを無駄にしないそう。今回のスタディツアーでは私たちの為に羊の解体をして下さる場面を見ることが出来ます。捌くのも体験できるかも!日常では中々感じにくい命の有難みを直に感じられますね。
リアル命の授業を是非スタツアでご自分の目で見てほしいなと思います!

【これを食べてモンゴルに染まれ!有名な料理はこれだ!】

①チャンサン・マハ
羊を1頭丸ごと食べるための料理で、鍋に塩と水とお肉を入れて2時間ほど茹でるだけの超シンプルさ!
かぶりついてワイルドに食べるのが現地のスタイル!

②ボーズ
モンゴル版小籠包!モンゴルの代表料理のポーズ!
幸せを閉じ込めるという縁起担ぎから、大晦日にボーズをお腹いっぱい食べる習慣があるそうです!
蒸したては肉汁の洪水が起こるほどジューシー!

③ホーショール
モンゴル版ミートパイのような羊のお肉を生地で包んで揚げたもの!
毎年夏に開催されるナーダムというお祭りには欠かせないそう!

④ツォイワン
モンゴル版焼うどん!家庭では麺から手作りすることが多いそう!

⑤ホルホグ
モンゴルの伝統的なおもてなし料理のホルホグは大切なお客様の為に作るそう!お肉野菜など具材と焼いた石を交互に入れて蒸し焼きにします!
食べる前に温かい石で両手を温めてからかぶりつくそう!

⑥スーテーツァイ
モンゴルで日常的に飲まれるお茶!少し発酵させた茶葉にミルクを入れ塩で味付けをしたしょっぱめのミルクティー!
日本でよく飲むミルクティーを想像して飲むと味のギャップに戸惑いますが、慣れたら美味しく感じるそう!

⑦馬乳酒
夏に欠かせない、夏にしか採れない馬のミルクをかき混ぜて発酵させた酸味のあるドリンク!
アルコールは2%ほどありますが、お酒という位置づけではなく子供たちもゴクゴク飲んでいるそう!

 

他にもたくさんモンゴル料理はありますが、代表的なのが以上です!
全てがどんな味なのか気になりすぎますね!

 

【野菜を食べずに健康にすごす秘訣とは】

日本では「野菜は1日350g食べましょう!」やビタミン、ミネラルの大切さを重視していますが、モンゴルでは野菜はほとんど食べません!「え、大丈夫?」と心配になりますが、
そもそもモンゴルは「世界一人口密度が低い国」。つまり、土地に人が住んでいる割合が少ない→大地を耕さない→作物が育たないそう。
また、冬はとーっても寒いのでさらに食物が育ちにくい環境です。
そんな環境で一体どうやって生きてきたのかというと、野菜以外の食事で栄養を賄えるから!特に乳製品は欠かせません!
例えば、馬乳酒に含まれるビタミンCが体内で食物繊維となって排出の役割を務めたり!
冬に肉製品をよく食べるので、「疲れたお腹を白く(キレイに)する」という意味で夏の間は乳製品をたくさん接種しておくそうです!
そして冬は搾乳などできないのでお肉を食べながら温かくなる春を待ち、1年をかけて冬に備えて身体を食で整えていく、という四季に合わせたサイクルがあるんです!
昔から今も続く伝統の食の知恵ですね!

【結論、モンゴルの食は現代に受け継がれた知恵だらけ】

モンゴル人は朝食は一年を通して、乳茶と固い自家製乳製品を。昼食は食べません!夕食まで乳製品とスーテーツァイ、馬乳酒を摂って過ごします。夕食は、ツォイワンなど小麦粉を使った麺料理が多く、干し肉を少量、ダシをとるのに使う程度です。あまりこの時期はお肉は食べませんが、11月ごろに越冬用の肉を得るため家畜を捌き、肉を食べてパワーを蓄え冬を乗り切り、家畜の乳が採れる春を待ちます!
日本の私たちの食生活は四季に囚われずいつでも自分の食べたいものを食べられますが、モンゴルでは季節と体のサイクルに合わせた食事なんですね~!

 

【異文化を自分の目で見てみよう!体験しに行こう!】

ざっと食文化について調べたのですが、知れば知るほど興味深くて好奇心が止まりません!
なのでとても長くて読みにくいblogになってしまいました…笑
でも!自分がまだ知らないことってたくさんあるんだな、新しいことを知るって、学ぶって楽しいなと改めて実感しました!
ネット上でこんなにワクワクするのだから、実際にモンゴルに行って食意外も色々な文化を肌で経験できるなんて学びと刺激の嵐で絶対に濃い毎日になるに違いない!!!

もえ
読んでくださっているあなたも!画面越しではなく是非、実際にモンゴルに飛び込んで未知の文化を、未知のモンゴルを一緒に探りに行きましょう!!

新しい世界に一歩、挑戦してみよう!

 

ついに残り1名!モンゴルスタディツアーの詳しい詳細はこちら!!

【終了しました!】大学では出会えない自分とは違う価値観を持つ本気で人生を高めあえる仲間と出逢えるモンゴルスタディツアー!

2019年6月26日

KOHEI
萌ありがとう!とても詳しく、そしてわかりやすくまとめてくれました!どの料理も美味しそうだし、自分の手で羊の解体をできる機会なんてめったにないです。モンゴル料理を満喫するとともに、命のありがたみをモンゴルで感じよう!

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